FRBが政策金利を0.25%の追加利下げへ。

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こんにちは!オーリーです。

NYダウ一時1,100ドル超安となったことやFRB政策金利0.25%追加利下げを行うこと、ゼロゼロ融資のうち1.5兆円回収困難となっていることについて考察していきます。

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では、今日のお話に入ります。

ぜひ最後までお読みください^^

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NYダウが一時1,100ドル超安へ。

カナエさん
オーリーさん、こんにちは。ニューヨーク株式市場で大幅な下落があったと聞きましたが何が原因なのでしょうか?

オーリー
カナエさん、こんにちは。12月18日の午後、米連邦準備制度理事会(FRB)が政策金利見通しを発表しました。

オーリー
その結果株式市場で売りが一気に膨らみ、特にダウ工業株30種平均が一時1,100ドル以上下落しました。

カナエさん
ナスダック指数も影響を受けたのですか?

オーリー
ハイテク株中心のナスダック総合指数も766.61ポイント安の1万9,351.45となりました。

オーリー
FRBの記者会見でパウエル議長が金融緩和のペースについて緩める地点か、その近くにいると発言すると投資家心理がさらに冷え込み、株価は一段と下げ足を速めました。

カナエさん
ちなみに金利はどうなるのでしょうか?

オーリー
次に説明していきます。

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FRBが政策金利を0.25%の追加利下げへ。

オーリー
12月18日の連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を0.25%引き下げることが決まりました。

オーリー
これで利下げは9月以降3回連続となり、新たな政策金利は年4.25~4.50%となりました。

カナエさん
利下げを続ける理由は何ですか?

オーリー
FRBは景気と雇用情勢を底堅く維持するために金融緩和を続けています。しかしインフレが予想を上回っているため、2025年の利下げ回数の見通しが9月時点の4回から2回に減りました。

カナエさん
具体的には声明でどのような方針が示されましたか?

オーリー
FRBの声明では金利の追加調整の程度や時期を検討する際は経済指標を注意深く精査すると強調されました。

オーリー
これにより経済状況を見極めながら緩やかな利下げを継続する方針が示されています。

カナエさん
2025年以降の金利見通しについても言及がありましたか?

オーリー
2025年の利下げ回数は前回の見通しから2回減り、2026年は2回の利下げが見込まれています。

オーリー
また景気を過熱も冷却もしない長期的な金利水準は3.0%と見直され、0.1ポイント引き上げられました。

カナエさん
全体として、FRBは慎重ながらも緩やかな金融緩和を続ける姿勢ということですね。

オーリー
他にもゼロゼロ融資の不良債権に関する情報があります。

カナエさん
どうなっているのでしょうか?

オーリー
次に説明していきますね。

ゼロゼロ融資のうち1.5兆円が回収困難か。

オーリー
新型コロナ禍で中小企業を支援するために実施された政府系金融機関の特別貸付についての検査結果が公表されました。

オーリー
その結果回収不能や回収不能見込みの貸し付け、不良債権が約1兆5,600億円に達していることが判明しました。

カナエさん
その金額はかなり大きいですね。増加した理由は何でしょうか?

オーリー
回収不能の総額は前回の調査から5,000億円近く増えています。

オーリー
2023年秋以降元利金の返済が本格化し、延命していた企業の破綻が顕在化したことが理由とされています。

カナエさん
具体的な貸付件数や金額についても報告がありましたか?

オーリー
日本政策金融公庫の新型コロナウイルス感染症特別貸付と商工中金の危機対応融資を合わせると貸付件数は約127万件、総額20兆6,397億円です。

オーリー
このうち回収不能額は1,490億円、回収不能見込みが2,178億円、さらにリスク管理債権は1兆1,965億円に達しました。

カナエさん
返済が完了した分についての情報はありますか?

オーリー
完済したのは29万件、総額5兆5,651億円です。ただし別の支援制度を利用した借り換えも含まれているとのことです。

カナエさん
今後の見通しについてはどのように述べられていますか?

オーリー
元利金返済が本格化したことで回収状況がさらに悪化する可能性があると指摘しています。

オーリー
特に新型コロナ関連の信用保証付き民間融資の返済が進むにつれて、状況は一層厳しくなると予想されています。

カナエさん
非常に深刻な状況ですね。中小企業の経営や金融機関への影響が懸念されますね。

オーリー
次回も情報をまとめていきます。

カナエさん
今日もありがとうございました。

NYダウ一時1,100ドル超安となったことやFRB政策金利0.25%追加利下げを行うこと、ゼロゼロ融資のうち1.5兆円回収困難となっていることについて考察しましたがいかがでしたか?

これからの考察にぜひ役立ててくださいね。

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございます。

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