【オーリーch公式ブログ】ーFX・株 リアルチャート予想ー
こんにちは!オーリーです。
中国の鉄余りが深刻化していることや実質賃金が4カ月連続でマイナスになったこと、経営コンサルタント業の倒産が過去最多になったことについて考察していきます。
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では、今日のお話に入ります。
ぜひ最後までお読みください^^
中国の鉄余りが深刻化か。
リナさん
オーリーさん、こんにちは。中国の鉄鋼業が深刻な状況にあると聞きましたが、具体的にはどのような問題が起きているのでしょうか?
オーリー
リナさん、こんにちは。中国では鉄余りの問題が深刻化しています。
オーリー
不動産市況の悪化により国内需要が大きく縮小し余剰となった鋼材が海外市場に流出しています。
オーリー
その結果2024年の鋼材輸出量は過去最高水準に達したようです。
リナさん
具体的な輸出量はどのくらいなのでしょうか?
オーリー
中国税関総署のデータによると2024年1~11月の鋼材輸出量は前年同期比22.6%増の約1億115万トンでした。
オーリー
これは過去最高だった2015年に迫る勢いで、輸出量だけで日本の年間粗鋼生産量(約8700万トン)を上回っています。
リナさん
それだけの規模だと、国際社会にも影響がありそうですね。
オーリー
経済協力開発機構(OECD)鉄鋼委員会の幹部によれば、中国の鉄鋼業への補助金はOECD加盟国の10倍超に上り、政府支援を背景とした過剰生産が2015年ごろにも国際問題になったことがあります。
オーリー
中国は一度設備削減に取り組みましたが、不動産不況が再び需要を激減させたため問題が再燃しています。
リナさん
中国の製鉄業界では今後どのような見通しがされているのでしょうか?
オーリー
中国宝武鋼鉄集団の胡望明会長はこの状況を厳冬と表現し、想定以上に長く苦しい状況が続くと見通しています。
オーリー
国内の需要縮小と過剰生産が続けば、世界の鉄鋼市場にも混乱をもたらす可能性があると指摘されています。
リナさん
中国の鉄余りが日本製鉄のUSスチール買収などにも影響を与えているということですね。
オーリー
また実質賃金に関する情報があります。
リナさん
どのようなことでしょうか?
オーリー
次に説明していきます。
実質賃金が4カ月連続でマイナスに。
オーリー
厚生労働省の毎月勤労統計調査で、2024年11月の実質賃金が前年同月比で減少したと発表されました。
オーリー
実質賃金は0.3%減でこれで4か月連続のマイナスとなりました。
リナさん
ずっと実質賃金は減り続けている印象しかないですね。
オーリー
名目賃金自体は3.0%増加しているのですが、物価高騰がその増加を上回っているのが原因です。
リナさん
物価高騰の具体的な要因は何でしょうか?
オーリー
食品価格の上昇が特に影響しています。例えばコメの価格は1971年以降で最大の63.6%の上昇、生鮮食品全体でも8.7%の上昇が見られました。
オーリー
また政府の電気・ガス代補助が縮小されたことも影響しています。
リナさん
名目賃金が増えているにもかかわらず実質賃金がマイナスなのは厳しい状況ですね。
オーリー
実質賃金は2022年4月以降マイナス基調が続いており、例外は2024年6月と7月の夏の賞与による一時的なプラスでした。それ以外はずっと前年同月比で減少しています。
リナさん
今後の見通しについて専門家は何かコメントしていますか?
オーリー
第一生命経済研究所の新家義貴氏によると、2024年12月はボーナスの影響で一時的な増加が見込まれるものの、実質賃金が明確にプラス基調になるためには物価上昇の鈍化が必要で、まだ時間がかかると指摘しています。
リナさん
つまり物価高騰が収まらない限り、実質賃金の改善は難しいということですね。
オーリー
外にも経営コンサルタント業の倒産に関する情報があります。
リナさん
どうなっているのでしょうか?
オーリー
次に説明していきますね。
経営コンサルタント業の倒産が過去最多に。
オーリー
2024年の経営コンサルタント業の倒産件数が154件に達し、前年の143件を超えて過去最多を更新しました。
リナさん
なぜそこまで倒産しているのでしょうか?
オーリー
経営コンサルタント業界は参入のハードルが低いため、新規参入が多い反面競争が激化して淘汰が進んでいるようです。
オーリー
特にコロナ禍以降、実績や専門性がより求められるようになりました。
リナさん
倒産の主な原因は何だったのでしょうか?
オーリー
販売不振や既往のしわ寄せなどを含む不況型倒産が102件で、全体の66.2%を占めています。
オーリー
最近は事業再生やDX支援やM&Aなどの高度なニーズに応える専門性が求められていますが、変化する経営環境に対応できない会社が多いようです。
リナさん
倒産した企業の特徴はありますか?
オーリー
形態別では破産が147件と全体の95.4%を占め、再建型の民事再生はわずか2件でした。
オーリー
また資本金1億円未満の中小企業が98.7%を占め、従業員数が5名以下の小規模事業者が92.8%に達しています。
リナさん
資金や人材の不足が厳しい状況を浮き彫りにしていますね。
リナさん
経営コンサルタント業の今後の見通しについては、どのように評価されていますか?
オーリー
今後はさらに生き残り競争が激しくなると予想されています。
オーリー
実績や特色を打ち出せない企業は淘汰される可能性が高く、経験・人脈・人柄など属人的な要素も重要で優秀な人材を確保し価値を提供できる企業が求められています。
リナさん
参入のしやすさに比べて成功を持続させるのはかなり難しそうですね。
オーリー
次回も情報をまとめていきます。
リナさん
今日もありがとうございました。
中国の鉄余りが深刻化していることや実質賃金が4カ月連続でマイナスになったこと、経営コンサルタント業の倒産が過去最多になったことについて考察しましたがいかがでしたか?
これからの考察にぜひ役立ててくださいね。
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