広告業界の倒産が5年ぶりに年間100件超の可能性か。

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こんにちは!オーリーです。

広告業界倒産5年ぶり年間100件超の可能性があることや農林中金1兆円規模増資を検討していること、2023年度リンゴ生産量過去最低になったことについて考察していきます。

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では、今日のお話に入ります。

ぜひ最後までお読みください^^

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広告業界の倒産が5年ぶりに年間100件超の可能性か。

タカシさん
オーリーさん、こんにちは。最近広告業界の倒産が増えているそうです。

オーリー
タカシさん、こんにちは。東京商工リサーチが発表した調査結果によると、2024年の1月から4月までで前年同期比37.9%増の40件でした。

タカシさん
それは多いですね。

オーリー
40件は2015年以来の9年ぶりの数字となります。

タカシさん
このままいくとコロナ禍前の2019年以来、5年ぶりに年間100件以上の倒産が発生する可能性があると聞きました。

オーリー
コロナ関連の支援もあって広告業界の倒産は2020年以降減少しており、2022年は56件で1989年以降の最少件数だったそうです。

オーリー
しかし支援の終了や縮小とともに業績の立て直しが遅れた事業者が増えて、2023年には82件まで急増しました。

オーリー
さらに2024年に入っても倒産件数は増え続けており2月には11カ月ぶりに10件台となる12件が発生し、3月は11件、4月は10件と3カ月連続で10件台が続いています。

タカシさん
リーマン・ショックや東日本大震災以来の高水準で倒産が増えているのですね。

オーリー
負債額別にみると1億円未満の企業が37件で全体の92.5%を占めています。

オーリー
内訳は1,000万~5,000万円未満が29件、5,000万~1億円未満が8件、1億~5億円未満が3件でした。

タカシさん
他にも倒産が増えている要因はあるのでしょうか?

オーリー
経済活動や人流が戻りつつあるものの、デジタルシフトの必要性が増して業界環境が大きく変化しているのが一因とのことです。

タカシさん
東京商工リサーチも顧客の新たなニーズに対応できない広告関連業者を中心に、淘汰が加速し倒産が増勢をたどると分析していますね。

タカシさん
あと農林中金が大規模な増資を行うそうです。

オーリー
次に説明していきます。

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農林中金が1兆円規模の増資を検討へ。

オーリー
農林中央金庫が1兆円規模の資本増強を検討しています。

タカシさん
なぜ資本増強を行うのでしょうか?

オーリー
米国の金利が高止まりしていて農林中金が保有する米国などの債券で多額の含み損を抱えているからです。

オーリー
2025年3月期には損失処理が本格化して最終利益が5,000億円前後の赤字に転落する恐れもあるとのことです。

タカシさん
具体的にはどのように資本増強を行う予定なのでしょうか?

オーリー
具体的な増資手法はこれから出資主体となるJAなどと協議する予定です。

オーリー
返済の優先順位が低く実質的に資本増強につながる劣後ローンなどでの調達も視野に入れているようです。

オーリー
農林中金は農林水産業に携わる事業者の資金を傘下の系統金融機関経由で集め、国内外の株式や債券などで運用しています。

オーリー
ただメガバンクと比べて外債投資の比重が大きく、金利が上昇すると債券価格が下がり含み損が拡大するという構図になっています。

タカシさん
それで金利上昇が運用益の悪化につながりやすいのですね。

オーリー
リーマンショックの時も同じようなことがあり、有価証券関連の損失が膨らみ巨額の損失を計上しました。

オーリー
その後2009年にはJAなどの支援で1.9兆円の増資を実施していました。

タカシさん
農林中金も大変な状況にあるんですね。

オーリー
またリンゴ生産量に関する情報があります。

タカシさん
どのようなことでしょうか?

オーリー
次に説明していきますね。

2023年度のリンゴ生産量は過去最低に。

オーリー
農水省の作物統計によると、2023年産のリンゴ生産量が前年比18%減の60万3800トンとなり過去最低となっています。

タカシさん
高齢化や担い手不足が原因ですか?

オーリー
そうですね。それに加えて春先の凍霜害や夏場の高温などの影響もあって不作だったこともあります。

タカシさん
担い手確保や夏場の高温対策が急務だということが改めて分かりました。ミカンの方はどうなんでしょうか?

オーリー
ミカンも同様に減少傾向にあり、ミカンの結果樹面積は前年比2%減の3万5400ヘクタールとなりました。

オーリー
生産量は前年並みの68万1600トン、出荷量は1%増の61万7100トンです。

タカシさん
ミカンも減少傾向なんですね。夏場の干ばつが影響しているのですか?

オーリー
夏場の干ばつによる小玉傾向があり、一昨年と比べると生産量と出荷量はともに1割減となっています。

タカシさん
生産量や出荷量が減ると価格はどうなるのでしょうか?

オーリー
価格は上昇傾向にあり、日農平均価格によるとこの10年でリンゴは3割高、露地ミカンは5割高になっています。

タカシさん
消費者離れも懸念されますね。

オーリー
品薄高が続けば消費者離れが進む可能性があります。

オーリー
また生果に加えて果汁原料なども不足しているため、生産基盤の維持・強化が一層重要な課題となっています。

タカシさん
こちらも対策が必要となっていますね。

オーリー
次回も情報をまとめていきます。

タカシさん
今日もありがとうございました。

広告業界倒産5年ぶり年間100件超の可能性があることや農林中金1兆円規模増資を検討していること、2023年度リンゴ生産量過去最低になったことについて考察しましたがいかがでしたか?

これからの考察にぜひ役立ててくださいね。

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございます。

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