賞与の給与化で年功序列が崩壊か。

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こんにちは!オーリーです。

賞与給与化年功序列崩壊していることや農林中銀過去最大赤字である1.8兆円になったこと、上場企業人員削減リーマン・ショック後に迫るペースになっていることについて考察していきます。

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では、今日のお話に入ります。

ぜひ最後までお読みください^^

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賞与の給与化で年功序列が崩壊か。

ユウスケさん
オーリーさん、こんにちは。ソニーが賞与を廃止して給与に組み込むという報道がありましたね。

オーリー
ユウスケさん、こんにちは。ソニーグループは冬の賞与を廃止し給与に組み込む方針を打ち出しました。

ユウスケさん
ほかの企業でも同じような動きはあるのでしょうか?

オーリー
大和ハウスやバンダイも賞与の一部を給与化しています。

オーリー
バンダイは初任給を引き上げ、大和ハウスは若年層・中堅層の年収を約10%増加させました。

ユウスケさん
賞与がなくなると収入が減るように感じますけど、どうなるのでしょうか?

オーリー
実際には賞与の廃止分は月給に振り分けられるため、年収全体は大きく変わらない仕組みです。

ユウスケさん
企業側にはどういうメリットがあるのですか?

オーリー
採用力の強化や景気の変動に強い安定した給与体系の構築、年俸制の定着などが挙げられます。

ユウスケさん
ソニーは何か特別な狙いもあるのですか?

オーリー
ソニーは役割に応じて報酬を決めるジョブグレード制を採用していて、成果主義をさらに強めるため賞与を廃止したとみられています。

ユウスケさん
賞与の支給には本来どんな意味があるのですか?

オーリー
もともとは企業の利益を従業員に還元し、感謝の気持ちを示すための特別な支給でした。明治時代から始まり今では夏と冬に定期的に支給される形が一般的です。

ユウスケさん
賞与制度がなくなる企業は増えると思いますか?

オーリー
向井蘭弁護士によれば、ソニーのように制度が整っている企業は少数で日本全体に一気に広がる可能性は低いとの見方です。

ユウスケさん
とはいえ、2025年の夏の賞与は増えるようですね?

オーリー
労務行政研究所の調査では東証プライム上場企業の平均で86万2,928円、前年より3.8%増で4年連続の増加です。

ユウスケさん
ただ物価上昇の影響も大きいですね。

オーリー
賞与が増えても物価が上がり続ける中で、実際の喜びは薄れているようです。

ユウスケさん
求められるのは物価高に追いつける賃金の上昇だと思います。

オーリー
また農林中銀に関する情報があります。

ユウスケさん
どうなっているのでしょうか?

オーリー
次に説明していきます。

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農林中銀が過去最大の赤字である1.8兆円に。

オーリー
農林中央金庫が2025年3月期の連結純損益で大きな赤字を出しました。

オーリー
発表によりますと赤字額は1兆8,078億円にのぼって過去最大となり主な原因は外国債券の運用失敗だそうです。

ユウスケさん
リーマン・ショックの時よりも大きな赤字なのですね。

オーリー
そうですね。2009年3月期の5,721億円を超える規模で歴史的な赤字となっています。

ユウスケさん
来期は黒字になる見通しはあるのでしょうか?

オーリー
2026年3月期は300億円から700億円程度の黒字への転換を見込んでいるそうです。

ユウスケさん
赤字の背景には金利上昇の影響も会ったのでしょうか?

オーリー
金利が上昇したことで外債の含み損が拡大し、それが収益を圧迫して損失計上に至ったとのことです。

ユウスケさん
財務体質の強化にも取り組んでいるのですか?

オーリー
2025年3月期には約1兆4,000億円の資本増強を行い、米欧国債などの低利回り資産を約17兆3,000億円売却して資産の入れ替えを進めたそうです。

ユウスケさん
他にも人員削減もリーマン・ショック後に迫るペースだそうですね。

オーリー
次に説明していきますね。

上場企業の人員削減がリーマン・ショック後に迫るペースへ。

オーリー
最近上場企業で人員削減が増加しており、2025年は早期・希望退職の募集人数が前年の約2倍でリーマン・ショック後の水準に近づいているようです。

ユウスケさん
業績が悪化してからではなく黒字のうちに削減する企業が多いと聞きました。

オーリー
パナソニックHDは国内で5,000人、海外を含めて1万人規模の削減を発表しました。

ユウスケさん
ジャパンディスプレイもかなりの人数を削減するのですよね?

オーリー
国内従業員の約半数にあたる1,500人を対象にしています。マツダも500人の希望退職を募る予定です。

ユウスケさん
日産やルネサスも削減に踏み切るそうですね。

オーリー
日産は全世界で2万人、ルネサスも国内外で数百人規模の削減を予定しているとのことです。

ユウスケさん
過去のような経済ショックが原因ではないのですか?

オーリー
今回は異なり、19社中12社は黒字決算を出している中での削減です。先を見越した予防的な動きと言えそうです。

ユウスケさん
やはり米国の関税政策や世界経済の影響を見越しての対応なのですね。

オーリー
次回も情報をまとめていきます。

ユウスケさん
今日もありがとうございました。

賞与給与化年功序列崩壊していることや農林中銀過去最大赤字である1.8兆円になったこと、上場企業人員削減リーマン・ショック後に迫るペースになっていることについて考察しましたがいかがでしたか?

これからの考察にぜひ役立ててくださいね。

 

 

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