3分でわかる金融緩和とリスクオンとは【FX・株】

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【オーリーch公式ブログ】ーFX・株 リアルチャート予想ー
こんにちは!オーリーです。

4月27日に日銀が追加の金融緩和を決定しました。

今回は金融緩和金融引締とはなにか、そして金融緩和でなぜリスクオンとなるのかをとの関係性からお話していきます。

時事的な知識としても活用できるので、ぜひ最後までお読みくださいませ。

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では、今日のお話に入ります!!

ぜひ最後までお読みください^^

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日銀の金融緩和で、今後の株はどうなる?

コウジさん
オーリーさん、こんにちは!

オーリー
コウジさん、こんにちは!今日はどうされたんですか?

コウジさん
一昨日、日銀が金融緩和するとニュースありましたね!

オーリー
日銀はコロナ禍に対する対策として、追加の金融緩和を決定しました。

コウジさん
そもそも、僕は金融緩和というものがどういうのがよくわからないんです。

オーリー
では金融緩和について、次に詳しく解説していきますね!

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金融緩和と金融引締について、わかりやすく解説

オーリー
金融緩和というのは、「蛇口を開けてお金の流れを増やす」とイメージすれば大丈夫です。

コウジさん
つまり、不況だからお金を流していくという感じですね。

オーリー
そうですね。今回の追加の金融緩和で、日銀が国債を「上限なく買い入れする」ということです。

コウジさん
じゃあ、日銀が国にお金を貸しまくるということでしょうか?

オーリー
そのような認識になります。もっとわかりやすく言うと「お金を刷って国に貸し、流通量を増やす」という感じです。

コウジさん
なるほど!理解できました!

オーリー
逆に、景気が良くなって過熱すると、お金の流通量を減らしていきます。

オーリー
これを金融引締といいます。

コウジさん
金融引締は金融緩和の逆ということですね!

オーリー
そのとおりです。

コウジさん
あ、じゃあ金融緩和となると株はどう動くんでしょうか?

オーリー
次に説明していきますね!

金融緩和によるリスクオンは短期的なものになる可能性。過去の暴落や景気循環をあてはめて解説!

オーリー
金融緩和になると、国が企業に融資できるお金が増えます。

オーリー
現在、コロナ禍によってたくさんの会社の経営が危うい状況です。

コウジさん
そうですよね・・・。

オーリー
金融緩和によって、経営が危うくなった企業に追加融資などして支援できる流れとなることが期待できます。

オーリー
ここから冷え込んだ景気が再び良くなる可能性が出てくるので、リスクオン(※)となるわけです。

※リスクオン・・・リスクを取ってでも株価などに投資する傾向のこと

コウジさん
なるほど!

オーリー
実際に一昨日、金融緩和が決定してから日経平均株価が上昇しています。

コウジさん
おぉ、順調に上がっていますね!

コウジさん
ん〜〜〜〜、でもなんかここからどんどん好景気になる・・・・とはイメージできないんですよね。

コウジさん
なんというか、まだ新型コロナウイルスも収束の気配が無くて、緊急事態宣言が延長される可能性もあると聞いています。

オーリー
緊急事態宣言は突然解除すると、むしろクラスター感染が余計にひどくなる可能性もあります。

オーリー
詳しくはこちらの記事をご覧くださいませ。

コウジさん
ありがとうございます。

コウジさん
でも、もし緊急事態宣言を延長となったら、より経済が復活するイメージができなくなりますね。

オーリー
過去のブラックマンデーやリーマンショックを見ると、株の下落トレンドは数年間は続いています。

コウジさん
ふむふむ・・・。

オーリー
そして景気循環に当てはめると、現在は景気後退期の初期の可能性が高いです。

コウジさん
ん?景気循環・・・・・・?

オーリー
10年サイクルの景気循環はジュグラーの波と呼ばれています。

オーリー
詳しくはこちらの記事をご覧くださいませ。

コウジさん
ありがとうございます!

オーリー
過去の暴落・景気循環を当てはめると、この金融緩和によるリスクオンは短期的なものになる可能性があります。

コウジさん
まぁ、そうですよね〜。

オーリー
過去パターンを当てはめると、次に◯◯ショックが起きて再び株価も下落する可能性も考えられます。

オーリー
ただ短期的なリスクオンでも株が最高値を更新したら、また売りで大きく狙えるチャンスになるかもしれないですね。

コウジさん
それはそれで、チャンス増えますね!

コウジさん
ただ、実体経済が今すごく冷え込んでるのに、日経平均株価は上がるのはなんか納得いかないんですよね。

オーリー
5月18日に、2020年1月〜3月の四半期GDPの1次速報があります。

コウジさん
あ、GDPって国の成長を示してるものでしたっけ・・・?

オーリー
GDPは国が生み出した付加価値を示したものです。

オーリー
今年3月には2019年10月〜12月の四半期GDPの2次速報が発表されましたが、このときGDP成長率が消費税増税によってガクっと下がっていました。

コウジさん
うわぁ・・・ほんとですね。

オーリー
ただ、このときはまだ新型コロナウイルスは蔓延していませんでした。

オーリー
2020年1月〜3月の四半期GDPはコロナ禍による冷え込みで、更に成長率が悪化する恐れがあります。

コウジさん
いや、もう3月の下落相場といいコロナ禍といい、世紀末な感じでしたね。

オーリー
なので来月の四半期GDP発表で、どれだけ株価と実体経済が乖離しているかわかると思います。

コウジさん
オーリーさん、来月に四半期GDPが発表されたときにぜひ考察してくれると嬉しいです!

オーリー
その頃には金融緩和によるリスクオンの動きも、ある程度見えてくる頃だと思います。

オーリー
なので、そのときに記事で実体経済と株価の乖離についても解説していこうと考えてます。

コウジさん
わかりました!今日の内容もとても勉強になりました!

オーリー
それは良かったです^^

コウジさん
ありがとうございました!
 

 

今回は金融緩和金融引締とはなにか、そして金融緩和でなぜリスクオンとなるのかをとの関係性からお話しましたが、いかがでしたか?

時事的な知識としてもぜひ活用してくださいね!

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございます。

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