【オーリーch公式ブログ】ーFX・株 リアルチャート予想ー
こんにちは!オーリーです。
先日投機筋チャートを更新しました。
今回はFXでユーロに注目する根拠と通貨ペアを選ぶ考え方について、わかりやすく説明していきます。
初心者も投機筋チャートの応用法について理解できるので、ぜひ最後までお読みくださいませ。
↓↓↓YouTubeのチャンネル登録はこちら↓↓↓
⇒オーリーの公式動画配信
では、今日のお話に入ります!!
ぜひ最後までお読みください^^
今週はユーロが目玉!?その根拠とは
リナさん
オーリーさん、こんにちは!先日の投機筋チャートの更新、ありがとうございます!
オーリー
リナさん、こんにちは!いつも参考にしてくれて嬉しいです。
リナさん
オーリーさん、先週ドル円が107.503円付近まで上がると仰られてたじゃないですか?
リナさん
実はドル円に買いでエントリーしたんですが、欲張って全戻し喰らっちゃいました(泣)
リナさん
107.503円近くまで上がってたのに・・・・オーリーさんのこのツイートに気づいていれば利食いしてたはずなんです・・・!
オーリー
エントリーのタイミングはバッチリでしたね!
オーリー
ただ含み益はあくまで「幻」なので、利食いするまでが重要ですよ。
リナさん
頭ではわかってたはずだから、余計に悔しいです(泣)
オーリー
なので、これからは利食いまで気を抜かないようにしましょうね!
リナさん
でも悔しいから取り返したいんです!なにか他にいいFX通貨ペアありますか!?
オーリー
今週はFXではユーロに注目しています。
リナさん
ほんとですか!?ぜひ教えてください☆
オーリー
わかりました!次に説明していきますね。
機関投資家のユーロの買いポジション量が限界値に達している!
オーリー
投機筋ポジション量から一番注目したのは、ユーロになります。
オーリー
こちらがユーロインデックスと、ユーロのポジション量です。
リナさん
あ!これって、緑色が買いポジションパンパンじゃないですか!
リナさん
というか、オレンジや緑のグラフは何が違うんですか?あとなんでポジション量なのにマイナスがあるんでしょうか!?
オーリー
ポジション量では「投機筋・機関投資家・レバレッジファンド」といった「相場を操る御三家」それぞれの値を示しており、色分けしています。
オーリー
またマイナスがあるのは買いポジション量から売りポジション量を差し引いた「NETポジション」を使っているからです。
リナさん
ほうほう、この辺詳しく説明お願いします。
オーリー
こちらに説明を載せておくので、ぜひご覧くださいませ。
投機筋・機関投資家・レバレッジファンドについてはこちらをクリック!
オーリー
投機筋は「輸出入に関わっておらず、FXなど為替差益で取引をする人」のことになります。
オーリー
投機筋は大口投機筋・小口投機筋で構成され、さらに機関投資家・レバレッジファンドもあります。
相場を動かす御三家
・投機筋(大口投機筋はオレンジ色、小口投機筋は紫色)
・機関投資家(緑色)
・レバレッジファンド(青色)
オーリー
この3つを「相場を動かす御三家」と呼んでます。
NETポジションについてはこちらをクリック!
投機筋チャートとは大口投機筋・機関投資家・レバレッジファンドの「相場を操る御三家」のポジション量をまとめたチャートになります。
また相場を操る御三家に加え、小口投機筋のポジション量も掲載しています。
オーリー
投機筋チャートでは普通のチャートからは見ることができない、中長期的な相場の動きを見ることができます^^
相場を操る御三家について
大口投機筋・機関投資家・レバレッジファンド → 大口資金で動かす存在でチャートの動きに大きく影響を与える。
小口投機筋 → 個人投資家のことであり、相場の操る御三家に比べて資金力は圧倒的に不利。
オーリー
小口投機筋は資金力で不利なことから、相場を操る御三家の動きによってロスカットを喰らいやすい傾向にあります。
投機筋チャートはCFTCという海外のサイトからデータを取っており、それを和訳した上でチャートにまとめています。
ここで投機筋チャートで掲載しているポジション量は「NETポジション」という形式を採用しています。
オーリー
NETポジションとは、買いポジション数から売りポジション数を差し引いたものになります。
NETポジションの定義
・NETポジション = 買いポジション数 − 売りポジション数
NETポジションは0より上、すなわちプラスの値を取ると買いポジション量が多いということになります。
逆に0より下、つまりマイナスの値を取ると売りポジション量が多いということになります。
またNETポジションには限界値が存在し、限界値に当たると反発する傾向があります。
次に投機筋チャートの見方は以下のようになります。
ブログで公開している投機筋チャートにはもう一つ、総ポジション量チャートがあります。
総ポジション量は全NETポジションを合計したものになります。
ブログで公開している投機筋チャートは一部除いて直近1年分のNETポジションをまとめています。
しかしMT4版であれば過去約10年分の投機筋チャートを使うことができます。
リナさん
ありがとうございます♫
オーリー
本題に移りますが、機関投資家のユーロの買いポジション量が限界値に達しています。
リナさん
えっと、ポジション量って限界があるんでしたよね?
オーリー
よく覚えてましたね!ポジション量はチャートと違い、限界値に達するとポジション量を解消する傾向があります。
オーリー
なので機関投資家がユーロの買いポジションを解消していく動きになる可能性を考えています。
リナさん
なるほどですね!
オーリー
しかし、総ポジション量(※)を見るとずっと上昇しているので、予想としては弱めと考えています。
※総ポジション量・・・投機筋・機関投資家・レバレッジファンドのポジション量を合計したもの
リナさん
総ポジション量も限界値に達していたらはっきりしたはずですよね。
オーリー
そして大口投機筋のポジション量は2017年の最大値まで届いてないので、引き続きユーロが買われる可能性も視野に入れています。
リナさん
あれれ!?投機筋チャートって1年分だけですよね!?どこから2017年のデータを見たんでしょうか!?
オーリー
実はMT4版投機筋チャートであれば、10年分のデータを見ることができます。
リナさん
そのMT4版の投機筋チャート欲しいです!どこから入手できますか?
オーリー
こちらから入手できます。
リナさん
ありがとうございます!でも機関投資家がユーロの買いポジションを減らすなら、なにか動きはありそうですね!
リナさん
ユーロとの通貨ペアは何がオススメですか!?
オーリー
次に説明していきますね。
FX通貨ペアを選ぶ考え方について解説
リナさん
てかオーリーさん、そもそも通貨ペアを選ぶ基準ってなんでしょうか?
オーリー
FXの通貨ペアは、片方が買われるならもう片方は売られるほうが明確なトレンドを形成しやすいです。
オーリー
とくに通貨ペアの互いの力の差が大きいほど、ボラティリティが大きくなる傾向があります。
リナさん
そのー、ボラティリティって何ですか?
オーリー
ボラティリティは価格変動を割合を指します。
オーリー
イメージとしては、下図を見てもらえれば理解できると思います。
リナさん
なんとなくイメージできました!
オーリー
今回、ユーロは機関投資家が今週売りに傾く可能性があると説明しました。
オーリー
ここでユーロの通貨ペアを探すなら、買いに転じる通貨ペアを探していきます・・・・が、今回の発表では明確に買いに転じる通貨が見つかりませんでした。
リナさん
え!?じゃあ、どう考えたらいいんですか!?
オーリー
たとえば「ユーロが売られてドルが買われる」といった場合、「ユーロは売りの力が強く、ドルは売りの力が弱い」と考えることもできます。
リナさん
えっと、なんか腕相撲みたいな感じですか?
オーリー
そうですね!FX通貨ペアの力の強弱の考え方を僕は「うでずもうの法則」と呼んでいます。
オーリー
詳しくはこちらの記事をご覧くださいませ。
→【FX】通貨ペアの強弱を見るには?「うでずもうの法則」を教えます!
リナさん
あとで読んでみます!
オーリー
このうでずもうの法則から考えることで、ユーロが大きく売られるなら「小さく売られる通貨」との通貨ペアでもトレンドを形成する可能性を見ることができます。
リナさん
つまり、強い売りと弱い売りの通貨ペアとか、強い買いと弱い買いの通貨ペアでもトレンドになるということなんですね!
オーリー
さすが理解がいいですね!
オーリー
今回弱い売りになりそうと考えた通貨がドルです。
リナさん
なぜ、ドルが弱い売りになるんでしょうか?
オーリー
次に説明していきますね。
ユーロの通貨ペアはユーロドル(EURUSD)がオススメ!?
オーリー
まず、ドルと10年債金利の関係を見ていきます。
オーリー
10年債金利が高いとドルが買われる傾向にあります。
オーリー
しかし、現在は10年債金利は政策金利0.00〜0.25%というのもあって、低水準です。
オーリー
ここからドルはどうなるか考えてみてください。
リナさん
えっと・・・あ!ドルは売られますね!
オーリー
他にもアメリカは無限の金融緩和を行っているので、ドルの価値が下がる可能性があります。
オーリー
無限の金融緩和については、こちらの記事をご覧くださいませ。
→【商品先物】金(ゴールド)は今後買われる可能性も!?金融緩和とゼロ金利政策による影響とは!?
リナさん
ドルが売られる根拠はわかりましたが、ドル売りが弱い理由がわかりません。
オーリー
こちらがドルインデックスとドルのポジション量ですが、現在ポジション量は売りに傾いてても全体的に弱いことがわかります。
リナさん
たしかに!
オーリー
ここからドルは弱い売りと考えることができます。
オーリー
つまり、「ユーロ爆売り、ドル小売り」でEURUSDがオススメの通貨ペアとして候補にあげることができます。
リナさん
私の疑問点が一気に晴れました!すごくわかりやすくてよかったです☆
リナさん
でもー、ポジション量見るとナスダックは売られてるのにダウ平均株価は買われてるじゃないですか?
リナさん
これは一体何が起きているんでしょうか!?
オーリー
株についてはまた次回解説していきますね。
リナさん
わかりました!今回の内容バッチリ復習しておきます!
オーリー
こちらの動画でも今回の内容を解説してるので、復習としても活用してみてくださいね!
リナさん
はい!今日もありがとうございました☆
今回はFXでユーロに注目する根拠と通貨ペアを選ぶ考え方についてわかりやすく説明しましたが、いかがでしたか?
これで初心者も投機筋チャートの応用法について理解できたと思います。
ぜひこれからのトレードに活用してみてくださいね!
ブログの更新通知を受け取る
ページ左下のこちらのアイコンを押せば
ブログ更新時に通知を受け取れます!
(※iPhoneには対応しておりません。)
また、メルマガでもブログ更新のお知らせを配信しています。
ぜひこちらからご登録ください!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
最後までお読みいただきありがとうございます。