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【オーリーch公式ブログ】
こんにちは!オーリーです。
今回はFXや株、商品先物、貴金属を取引するに当たって、資金管理として必要になってくる損益計算を具体的な計算例を交えて解説していきます。
この記事を読むことで、損益計算をしっかりご自身でできるようになり、FXや株、商品先物、貴金属での取引でかかるリスクをしっかり把握することができるようになります!
FXは基本的にどこのFX証券会社でもロットの基準が同じですが、株や商品先物、貴金属は証券会社にとってロットの基準が異なるので
FX初心者の方にもわかりやすいように、XM基準で損益計算を行う応用知識について詳しく解説していきます。
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FXの簡単 損益計算方法
FXの損益計算をするに当たって、まず前提となる知識になりますが、FXはどの証券会社も「1ロット=10万通貨」と定義されています。
詳しくはこちらで解説しておりますので、ぜひ目を通してくださいね!
FXの損益計算式の公式は以下のようになります。
でも、いまいち通貨のイメージが掴めません!
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FXにおける通貨とは?
まず、USDJPY(ドル円)が100円だったとき、このように表せます。
1ドル(USD) = 100円(JPY)
FXの通貨ペアが、右側に通貨が単位になると基礎編でお伝えしてましたが、
左側の通貨を1として○円(他にもドル、ユーロ、ポンドなどの単位)と見ていきます。
この場合、1ドルを1通貨としてみなします。
なので、このUSDJPY(ドル円)の場合は「1ドル(USD) = 1通貨 = 100円」となるわけですね!
この1通貨が10万枚になると「10万通貨」となるので、これが1ロットとなるわけですね!
つまり、「1ロット = 10万通貨 = 10万ドル(USD) = 1000万円(JPY)」となります!
ドル円の場合は「1ドルに対して何円か」ということを示していて・・・
その「1ドル」が「1通貨」と同じ・・・ということですね!
じゃあ、EURUSDの場合は「1ユーロ(EUR)に対して○ドル(USD)か」ということなので、
「1通貨 = ○ドル」になりますね!
つまり、1ロットが10万通貨だから、0.1ロットだと1万通貨、2ロットになると20万通貨・・・
あ、だから損益計算式に10万が入ってるんですね!
どうでしたか?
通貨に関しては難しく考える必要は無いので、このイメージを掴んでおけばFXの損益計算の理解もスムーズになるかと思います!
では、次は早速FXの損益計算を実際にやっていきましょう!
単位が円の場合の損益計算
では、早速USDJPY(ドル円)の場合の損益計算をやっていきましょう!USDJPY(ドル円)を買いエントリーで入る条件をこのようにしたとします。
●エントリー:100円
●利食い:101円
●損切り:99円
(エントリーするロット数は1ロットとする)
ここで実際に、上記のUSDJPY(ドル円)の買いエントリーの場合の損益計算をしてみましょう!
●利益額:(101円 −100円)×100,000×1 = 100,000円
●損失額:(100円 −99円)×100,000×1 = 100,000円
公式に当てはめるだけで、簡単に出せました。
このように、しっかり利益額と損失額を出すことができましたね!
つまり、ここから「このポジションで勝てば100,000円を得られるが、同時に100,000円を失うリスクがある」ということになりますね!
つまり、自分の資金に対してどれくらいのリスクになるのか明確化することが できますね!
では次に、ドル円の売りエントリーでの損益計算をしてみましょう!
USDJPY(ドル円)の売りエントリー条件をこのようにしたとします。
●エントリー:100円
●利食い:99円
●損切り:101円
(エントリーするロット数は1ロットとする)
FXでの売りエントリーでの損益計算式は次のようになります。
ここで実際に、上記のUSDJPY(ドル円)の損益計算をしてみましょう!
●利益額:(100円 −99円)×100,000×1 = 100,000円
●損失額:(101円 −100円)×100,000×1 = 100,000円
カッコの中の順番を入れ替えるだけで、しっかり買いの場合と売りの場合でも計算することができますね!
でもEURGBPやGBPUSDなど、単位が円じゃない通貨の場合は どのように計算すればいいのですか?
次に詳しく解説していきますね!
単位が円以外の場合の損益計算
では、早速EURGBP(ユーロポンド)の場合の損益計算をやっていきましょう!
EURGBP(ユーロポンド)を買いエントリーで入る条件をこのようにしたとします。
●エントリー:0.8000ポンド
●利食い:0.8100ポンド
●損切り:0.7900ポンド
(エントリーするロット数は1ロットとする)
FXの場合、右側についている通貨の単位で数えていきます!
では、実際に損益計算をしてみましょう!
●利益額:(0.8100ポンド −0.8000ポンド)×100,000×1 = 1,000ポンド
●損失額:(0.8000ポンド −0.7900ポンド)×100,000×1 = 1,000ポンド
先程の公式通りにあてはめると、単位はポンドのままになってしますね。
ここで、単位をポンドから円に換算していきます!
その方法はずばり簡単です!
「GBPJPYの現在価格を、ポンドにかける」ということです。
先程、「FXでは右側についている通貨の単位で数えていく」と説明しましたね!
つまり、AUDUSDの場合は現在のUSDJPYの価格、USDCADの場合は現在のCADJPYの現在価格をかければ円に変換できるわけです!
つまり、「しりとり」みたいなイメージですね!
しりとり感覚で、右側の通貨とJPYがくっついた通貨ペアの価格を掛け算すれば円に変換できます!
ここで、実際に先程の損益計算で出した価格を、円に換算してみましょう!GBPJPYの現在価格が140円だとします。
●利益額:1,000ポンド × 140 = 140,000円
●損失額:1,000ポンド × 140 = 140,000円
しっかり円を単位とした損益計算をすることができましたね!
やっと円以外の通貨を円に変換する方法を理解できました!
でも、これって株や商品先物、貴金属でも同じように使えますよね?
次は株や商品先物、貴金属の損益計算方法を教えてください!
こちらについては、次に説明していきます!
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株・商品先物・貴金属の簡単 損益計算方法
株・商品先物・貴金属の損益計算をするに当たって、まず前提となる知識になりますが、これらは証券会社によってコントラクトサイズが異なります。
また、「1ロット=コントラクトサイズ」と定義されています。
コントラクトサイズについてはこちらで詳しく解説していますので、ぜひご覧くださいませ!
→【FX】初心者でも分かる 証拠金の計算方法・強制ロスカット
株・商品先物・貴金属の損益計算式の公式は以下のようになります。
こちらの公式についてはこちらで詳しく解説していますので、ぜひ見てくださいね!
では、実際に株と商品先物、貴金属で計算してみましょう。
アメリカ株ダウ(US30 Cash)の場合の損益計算
アメリカ株ダウ(US30 Cash)を売りエントリーで入る条件をこのようにしたとします。
●エントリー:25,000ドル
●利食い:24,000ドル
●損切り:25,500ドル
(エントリーするロット数は1ロットとする)
ここで実際に、上記のアメリカ株ダウ(US30 Cash)の損益計算をしてみましょう!
XMの場合、株のコントラクトサイズは全て1になります。詳しいことはこちらで解説しておりますので、ぜひご覧くださいませ。
→【FX】初心者でも分かる 証拠金の計算方法・強制ロスカット
●利益額:(25,000ドル −24,000ドル)×1(コントラクトサイズ)×1(ロット) = 1000ドル
●損失額:(25,500ドル −25,000ドル)×1(コントラクトサイズ)×1 (ロット)= 500ドル
次にドルを円に換算してみましょう!
USDJPYの現在価格が100円のとき、
●利益額:1000ドル×100 = 100,000円
●損失額:500ドル×100 = 50,000円
と株の場合でもしっかり損益計算をすることができましたね!
金(GOLD)の場合の損益計算
金(GOLD)を売りエントリーで入る条件をこのようにしたとします。
●エントリー:1,300ドル
●利食い:1,200ドル
●損切り:1,350ドル
(エントリーするロット数は1ロットとする)
ここで実際に、上記の金(GOLD)の損益計算をしてみましょう!
まず、金(GOLD)のコントラクトサイズは100になります。
公式のコントラクトサイズに100を入れればいいんですね!
●利益額:(1,300ドル −1,200ドル)×100(コントラクトサイズ)×1(ロット) = 10,000ドル
●損失額:(1,350ドル −1,300ドル)×100(コントラクトサイズ)×1 (ロット)= 5,000ドル
次にドルを円に換算してみましょう!
USDJPYの現在価格が100円のとき、
●利益額:10,000ドル×100 = 100,0000円
●損失額:5,000ドル×100 = 50,0000円
と貴金属の場合でもしっかり損益計算をすることができましたね!
オイル(OIL)の場合の損益計算
オイル(OIL)を買いエントリーで入る条件をこのようにしたとします。
●エントリー:40ドル
●利食い:60ドル
●損切り:35ドル
(エントリーするロット数は1ロットとする)
ここで実際に、上記のオイル(OIL)の損益計算をしてみましょう!
まず、オイル(OIL)のコントラクトサイズは100になります。
●利益額:(60ドル −40ドル)×100(コントラクトサイズ)×1(ロット) = 2,000ドル
●損失額:(40ドル −35ドル)×100(コントラクトサイズ)×1 (ロット)= 500ドル
次にドルを円に換算してみましょう!
USDJPYの現在価格が100円のとき、
●利益額: 2,000ドル×100 = 200,000円
●損失額:500ドル×100 = 50,000円
と商品先物の場合でもしっかり損益計算をすることができましたね!
この要領で損益計算ができれば、しっかりリスク管理をすることができますね!
いかがでしたか?
これでしっかりFXや株、貴金属、商品先物の損益計算の計算の流れを理解できたと思います。
リスク管理をするに当たって損益計算をご自身でやっていくのはとても大事になっていきますので、しっかり理解して活用していきましょう!
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