【FX・投機筋チャート】ユーロドルを4,000万円でショートへ。これから短期的なドル買い円売り相場になる?
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こんにちは!オーリーです。

ユーロドル4,000万円ショートしたことやこれから短期的ドル買い円売り相場になること、ドル円ではなくユーロドル選択した根拠について投機筋チャートから考察していきます。

 

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では、今日のお話に入ります!!

ぜひ最後までお読みください^^

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ユーロドルを4,000万円でショートへ。

カナエさん
オーリーさん、こんにちは。ユーロドルをショートされたの聞いたのですが、それはどういうことなのでしょうか?

オーリー
カナエさん、こんにちは。ユーロドルは1.06078ドルでショートエントリーしました。

カナエさん
まだユーロドルのロングポジションは保有されてますよね?

オーリー
そうですね。ユーロドルのショートポジションはエントリーしたばかりでマイナスになっていますが、ここから一旦下落すると見ています。

カナエさん
それはわかったのですが、これは両建てですよね?

カナエさん
オーリーさんは同じ通貨での両建てではなくてすくみを使うはずでしたが、なぜここで両建てをしたのでしょうか?
 

両建ての進化系すくみについては、こちらの記事をご覧くださいませ。

→3分でわかる両建て手法「すくみ」とは?投機筋から見る作戦を紹介!【FX・金】

オーリー
一見両建てに見えますが、ユーロドルのロングポジションとショートポジションは保有期間が異なります。

カナエさん
どういうことでしょうか?

オーリー
ユーロドルのロングポジションは中長期的に保有していますが、ショートポジションはあくまで短期的な下落を狙います。

カナエさん
ということは、互いに保有期間が異なるということですね。

カナエさん
でも、ユーロドルはなぜ短期的な下落になると考えられたのでしょうか?

オーリー
次に説明していきます。

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これから短期的なドル買い円売り相場になる?投機筋チャートから解説。

オーリー
ユーロドルの短期的な下落が来る根拠に、まずドル円の動きがあります。

カナエさん
ドル円とユーロドルは同じドルストレートですよね。

オーリー
そうですね。これまでドル円は下落しユーロドルは上昇するという相関関係にありました。

カナエさん
そうなると、ドル円の動きを見たということでしょうか?

オーリー
毎週土曜日に更新している投機筋チャートにおいて、ドル円に対する円の小口投機筋のポジション量に明確な動きがありました。

 

投機筋チャートの見方については、こちらの説明をご覧くださいませ。

投機筋チャートの見方についてはこちらをクリック!

投機筋チャートとは大口投機筋・機関投資家・レバレッジファンドの「相場を操る御三家」のポジション量をまとめたチャートになります。

また相場を操る御三家に加え、小口投機筋のポジション量も掲載しています。

オーリー
投機筋チャートでは普通のチャートからは見ることができない、中長期的な相場の動きを見ることができます^^

オーリー
投機筋は「輸出入に関わっておらず、FXなど為替差益で取引をする人」のことになります。

オーリー
投機筋は大口投機筋小口投機筋で構成され、さらに機関投資家レバレッジファンドもあります。
相場を動かす御三家
・投機筋(大口投機筋はオレンジ色小口投機筋は紫色
・機関投資家(緑色
・レバレッジファンド(青色

オーリー
この3つを「相場を動かす御三家」と呼んでます。

オーリー

小口投機筋は資金力で不利なことから、相場を操る御三家の動きによってロスカットを喰らいやすい傾向にあります

投機筋チャートはCFTCという海外のサイトからデータを取っており、それを和訳した上でチャートにまとめています。

 

CFTCのサイトはこちらからご覧くださいませ。
→CFTCはこちら

 

ここで投機筋チャートで掲載しているポジション量はNETポジションという形式を採用しています。

 

オーリー
NETポジションとは、買いポジション数から売りポジション数を差し引いたものになります。

 

NETポジションの定義

・NETポジション = 買いポジション数 − 売りポジション数<

 

NETポジションは0より上、すなわちプラスの値を取ると買いポジション量が多い</span>ということになります。

 

逆に0より下、つまりマイナスの値を取ると売りポジション量が多いということになります。

またNETポジションには限界値</span>が存在し、限界値に当たると反発する傾向があります。

 

 

次に投機筋チャートの見方は以下のようになります。

ブログで公開している投機筋チャートにはもう一つ、総ポジション量チャートがあります。

総ポジション量全NETポジションを合計したものになります。

ブログで公開している投機筋チャートは一部除いて直近1年分のNETポジションをまとめています。

しかしMT4版であれば過去約10年分の投機筋チャートを使うことができます。

 

カナエさん
どのような動きでしょうか?

オーリー
個人投資家などの小口投機筋が円の売りポジション量を解消してきています。

 

カナエさん
そうなると円買いに向かうと思いますが・・・。

オーリー
たしかに、これが大口投機筋・機関投資家・レバレッジファンドであれば円買いに動くと考えます。

オーリー
しかし小口投機筋は上記三者に対して資金的に不利であり、狩られやすい傾向にあります。
 

小口投機筋については、こちらの説明をご覧くださいませ。

小口投機筋についてはこちらをクリック!

オーリー
小口投機筋は僕ら個人投資家を指し、小口投機筋は大口投機筋・機関投資家・レバレッジファンドと比較して資金力では不利です。

オーリー
なので小口投機筋は大口らに狩られる傾向にあります。

カナエさん
つまり、そこから小口投機筋の動きの逆を突いて円売りへつながるということですか?

オーリー
そうですね。ここからドル円は一旦上昇傾向となり、連動してユーロドルは下落すると考えました。

カナエさん
だからユーロドルのショートポジションを短期的に保有されたんですね。

カナエさん
でも、それならユーロドルと被らないドル円をロングで保有されてもよかったと思います。

カナエさん
なぜユーロドルのショートを選択されたのでしょうか?

オーリー
次に説明していきますね。

ドル円ではなくユーロドルを選択した根拠とは。

オーリー
ドル円ではなくユーロドルを選択した理由に、直近のチャートの動きがあります。

カナエさん
ドル円とユーロドルは両者とも連動していて、あまり違いはなかったように思えます。

オーリー
全体的には逆相関となっていましたが、直近10日間ではドル円は横ばいになっているに対してユーロドルは上昇を続けていました。

カナエさん
たしかに、ドル円は直近10日間ではもみ合いになってますね。

オーリー
チャートが転換する間際にもみ合いになるパターンと、そのまま鋭角にトレンドが転換するパターンがあります。

オーリー
この場合、もみ合いになるとそこからトレンドが転換するかの期待値は時間が経つにつれて小さくなっていきます。

カナエさん
たしかにもみ合いになって、もみ合いを抜けた後にまだトレンドが継続するパターンもありますもんね。

オーリー
なので両者を比較してもみ合いになっていない方が狙いやすく、こういった理由からユーロドルのショートを選択しました。

カナエさん
ここまでユーロドルのショートを狙われた理由を理解できました!

カナエさん
ちなみに投機筋チャートでユーロドルなども分析してみたいですが、どこから見れますか?

オーリー
こちらから見ることができます。

カナエさん
ありがとうございます!

オーリー
今回の内容はこちらの動画でも解説しております。

 

カナエさん
また後ほど復習として見てみます。今回もありがとうございました。

 

ユーロドル4,000万円ショートしたことやこれから短期的ドル買い円売り相場になること、ドル円ではなくユーロドル選択した根拠について投機筋チャートから考察しましたが、いかがでしたか?

これからの考察にぜひ役立ててくださいね。

 

 

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