【オーリーch公式ブログ】ーFX・株 リアルチャート予想ー
こんにちは！オーリーです。
先日AUDUSDと金を「すくみ」でエントリーしましたが、この根拠を投機筋のポジション数から見ていました。
今回は両建ての進化形である手法「すくみ」と投機筋の見方について、わかりやすく解説していきます。
初心者もFXで「すくみ」や投機筋を使った手法を理解できるので、ぜひ最後までお読みくださいませ！
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では、今日のお話に入ります！！
ぜひ最後までお読みください＾＾
両建ての進化形「すくみ」や投機筋の分析についてわかりやすく解説！
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アユミさん
オーリーさん、こんにちは！
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オーリー
アユミさん、こんにちは！今日はどうされたんですか？
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アユミさん
オーリーさんの動画見たんですけど、なんか「すくみ」や「投機筋」とか出てきて気になったんです。
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オーリー
お、僕の動画しっかり見てくれて嬉しいです！
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アユミさん
その、実は私両建てしているんです。
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アユミさん
なんというか、負けるのが怖いから買いと売り両方入って保険かけてます。
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アユミさん
これって、オーリーさん的には良くないんでしょうか？
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オーリー
ただの両建ての場合、必ず片方のポジションはプラスに向かい、もう片方はマイナスに向かいます。
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オーリー
なので僕から見たら、両建ては負けないけど勝てないのでオススメはできません。
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アユミさん
でも、オーリーさんは両建てやってましたよね？それは一体どういうことなんでしょうか？
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オーリー
僕の場合は両建てはしてますが、進化形の「すくみ」を使っています。
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アユミさん
ほうほう・・・・これが動画で出てきた「すくみ」ですね。詳しいところを教えてください！
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オーリー
次に説明しますね！
「すくみ」の定義を解説！
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オーリー
「すくみ」とは連動する異なる通貨間でリスクヘッジを取ることです。
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アユミさん
ん？つまり、違う通貨で入るってことなんですか・・・・？
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アユミさん
なんかそれじゃ、リスクヘッジのイメージがつかないです。
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オーリー
ここで重要なのは「互いに連動する関係であり、かつ異なる通貨でリスクヘッジを取る」ということです。
両建てとすくみの違い
・
両建て → 同じ通貨で売り・買いのポジションを両方持つこと。
・すくみ → 連動性があり、かつ異なる通貨間でポジションを保有すること。
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アユミさん
ほうほう。（メモメモ）
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オーリー
今回、僕は金とAUDUSDで「すくみ」を取りました。
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アユミさん
金とAUDUSDを選んだ根拠って何でしょうか？
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オーリー
まず金と米ドルは逆の動き、すなわち逆相関になります。
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アユミさん
あ、確かに逆相関になっていますね。
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オーリー
なので金が売られればドルは買われます。なのでこの連動性から単純に考えると金は下落、AUDUSDは下落となります。
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アユミさん
あ、たしかに金とAUDUSDは互いに異なる通貨ですね。
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オーリー
なので金とドル（AUDUSD）は互いに連動するので、「すくみ」が成立します。
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オーリー
ちなみに以前、僕パラジウムと株価で「すくみ」を取ってたときがあります。
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オーリー
詳しくはこちらの記事をご覧くださいませ。
→FXの賢い両建てとは？勝ち組の裏技を公開します！【初心者必見】
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アユミさん
ありがとうございます♫
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オーリー
ちなみに僕は金を売ってAUDUSDを買いました。
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アユミさん
えぇ！？金を売るなら分かります。
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アユミさん
オーリーさん、確か前の記事で「AUDUSDは買われる」と仰ってましたよね？
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オーリー
そうですね！今後AUDUSDは長期的に買われる可能性があると説明していました。
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オーリー
詳しくはこちらの記事をご覧くださいませ。
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アユミさん
ありがとうございます。
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アユミさん
でも金が売られてドルが買われるってことは、AUDUSDは下落しますよね？
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アユミさん
とすると、買いだとマイナスになるんじゃないんですか！？（混乱）
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アユミさん
てか、なぜFXではAUDUSDを選んだのでしょうか？ドルがつく通貨ならUSDJPYもあるはずなのに・・・・。
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オーリー
実は金とAUDUSDを選んだ根拠は「投機筋のポジション数」から見ていました。
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アユミさん
投機筋のポジション数！？動画でも聞いたんですが・・それは一体何ですか！？
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オーリー
次に説明しますね！
投機筋ポジション数の分析を「すくみ」に応用！その方法とは？
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オーリー
僕は投機筋の買いポジション数と売りポジション数を見ています。
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オーリー
投機筋のポジション数については、こちらの記事をご覧くださいませ。
→3分で分かるFXの投機筋とは？
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アユミさん
ありがとうございます！
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アユミさん
でも投機筋のポジション数ってどうやって見るんでしょうか？
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オーリー
投機筋のポジション数のチャートは下図のように、当ブログで公開しています。
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※2020年2月4日時点のチャートです。
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アユミさん
え！？この図の見方ぜんぜん分からないです！！
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オーリー
投機筋チャートの見方については、こちらの記事をご覧くださいませ。
→【FX・株・商品先物】投機筋から分析する方法を紹介します！
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アユミさん
助かります♫
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オーリー
さて、まず金の10年分の投機筋チャートを見てみましょう。
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※2020年2月4日時点のチャートです。
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オーリー
この図を見て、何か大きな手がかりを見つけてみましょう。
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アユミさん
え！？いきなり手がかりって言われても・・・・。
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オーリー
では、現在の金の買いポジション数（青色の山）に注目してみてください。
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アユミさん
えっと・・・・あ、金の買いポジション数が最大になってますね。
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オーリー
そうです！実はポジション数には限界があります。
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オーリー
なので金の買いポジション数が最大になったということは、今後買いポジションが解消されていくと見ることができます。
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アユミさん
買いポジションが解消・・・・？
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オーリー
これまでの傾向を見ると、金の買いポジションが解消されると上値が重くなり、トレンド転換していました。
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オーリー
この根拠から金を売りでエントリーしたということです。
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アユミさん
なるほど！じゃあAUDUSDはどうですか？
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オーリー
下図がAUDUSDの10年分の投機筋チャートになります。
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※2020年2月4日時点のチャートです。
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アユミさん
あれ？こっちは赤色の山が今最大になってますね。
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オーリー
赤色の山は豪ドルの売りポジション数です。
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アユミさん
なるほど、今豪ドルの売りポジション数がかなり多くなってるんですね。
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オーリー
そしてオレンジ色の線であるNETポジション（※）に注目してみてください。
NETポジション・・・買いポジション数から売りポジション数を差し引いたもの。マイナスの値も取りうる。
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アユミさん
あ、最近の豪ドルNETポジションは上がってるのに、AUDUSDの価格は下がってますね。
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オーリー
AUDUSDのチャート価格と豪ドルのNETポジションはだいたい同じ動き、すなわち順相関です。
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オーリー
豪ドルの売りポジション数がMAXになっていると、ここからは売りポジションが解消されることが考えられます。
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アユミさん
あ、さっきの金と同じように考えると、ここから上昇に転換することも考えられるってわけですね！
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オーリー
そうですね。そしてNETポジションが上がってるのにAUDUSDの価格が下がっているが、本来は順相関です。
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オーリー
つまり、これからはAUDUSDの価格が豪ドルのNETポジションの動きに連動して上がっていくことも考えられるわけです。
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オーリー
これが僕がAUDUSDに買いでエントリーした根拠になります。
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アユミさん
なるほど！なんか投機筋チャートの分析って面白いですね♫
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アユミさん
他の通貨の投機筋チャートも見れるんですか？
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オーリー
これから随時追加していくので楽しみにしててくださいね！
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アユミさん
ありがとうございます♫
「すくみ」は大きく利益を出せる可能性もある！
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オーリー
ここまで投機筋のポジション数推移から見た「すくみ」の根拠を説明しました。
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オーリー
アユミさん、まだ何か気になるところはありますか？
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アユミさん
えっと、まだモヤモヤしてることがあって・・・。
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アユミさん
金が売られればドルは買われる・・・とすると、AUDUSDは下がっていくと考えられますよね？
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アユミさん
でもAUDUSDが落ちたら、結局金の含み益と合わせても勝ちも負けもしないってことじゃないですか。
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アユミさん
これだと、ただの両建てと変わらない気がするんですが・・・・・？
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オーリー
基本的に連動性は長期的には機能していますが、短期的に崩れる場合があります。
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オーリー
なので短期的に金が売られ、ドルも売られる状況もあるとも考えられます。
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オーリー
そしたら金とAUDUSDでも両方大きく利益を出せるわけです。
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アユミさん
なるほど！
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オーリー
両建てだと、このようなラッキーは起こりません。
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オーリー
これこそ、「すくみ」の最大のメリットだと考えています。
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アユミさん
そういうことだったんですね！私の中のモヤモヤが取れました！
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オーリー
今回の内容はこちらの動画でも解説しておりますので、ぜひご覧くださいませ。
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アユミさん
はい！しっかり復習として見させていただきますね♫
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アユミさん
今日もありがとうございます！
今回は両建ての進化形である手法「すくみ」と投機筋の見方についてわかりやすく解説しましたが、いかがでしたか？
これで初心者もFXで「すくみ」や投機筋を使った手法を理解できたと思います。
ぜひこれからのトレードに活用してくださいね！
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最後までお読みいただきありがとうございます。
