【FX・投機筋チャート】ドル円が再び130円台へ上昇。小口投機筋の円の売りポジション解消が狙われた?

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【オーリーch公式ブログ】ーFX・株 リアルチャート予想ー
こんにちは!オーリーです。

今回はドル円が再び130円上昇ヘッドアンドショルダーダマシとなったことや小口投機筋の売りポジション量解消が狙われたこと、米国10年金利上昇トレンドに向かってドル買い中長期的に続く可能性について考察していきます。

トレード初心者にもわかりやすく解説していくので、ぜひ最後までお読みくださいませ。

 

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では、今日のお話に入ります!!

ぜひ最後までお読みください^^

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ドル円が再び130円台へ上昇。ヘッドアンドショルダーはダマシへ。

リナさん
オーリーさん、こんにちは!ドル円、オーリーさんの予想通りに動きましたね!

オーリー
リナさん、こんにちは。ドル円はヘッドアンドショルダーのネックライン付近で反発し、上昇へ向かいました。

 

ヘッドアンドショルダーについては、こちらの説明をご覧くださいませ。

ヘッドアンドショルダーについてはこちらをクリック!

オーリー
ヘッド・アンド・ショルダーは以下の図のような形のことを指します。

 

※上下逆のバージョンが逆ヘッドアンドショルダーで、買いサインとなります。

オーリー
仏像が三尊並んでいるように見えるため、 別称「三尊」とも呼びます!

 

オーリー
赤い線をネックラインと呼びますが、 右肩がネックラインを下に突き抜けてくると大暴落が起きやすいです。

リナさん
ということはヘッドアンドショルダーはダマシになったんですね?

オーリー
そうですね。このヘッドアンドショルダーのネックラインは4月26日火曜日の投機筋ラインと重複しており、大口らの円買いによる含み損をネックラインで建値決済することでどのように動くか予想していました。

 

投機筋ラインについては、こちらの説明をご覧くださいませ。

投機筋ラインについてはこちらをクリック!

オーリー
投機筋ラインは、投機筋チャートのデータ元であるCFTCがデータを集計する火曜日の終値を示したものです。
 

CFTCのサイトはこちらからご覧くださいませ。
→CFTCはこちら

オーリー
相場を操る御三家はこの火曜日の終値を意識する傾向があります。

 

オーリー
もしネックラインを下に割れば大きくドル円が下がり、逆に反発すれば高値更新もありえると考えていました。

 

ドル円上昇に関するテクニカル分析については、こちらの記事をご覧くださいませ。

→ドル円のヘッドアンドショルダーはダマシになる可能性もある?投機筋チャートから解説。【FX・株】

リナさん
しっかり動きが当たりましたね!

リナさん
でも厳密にはどのような仕組みでドル円が再び上昇したのでしょうか?

オーリー
次に説明していきます。

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小口投機筋の円の売りポジション量解消が狙われた?投機筋チャートから解説。

オーリー
こちらは円の小口投機筋の投機筋チャートになります。

 

投機筋チャートの見方については、こちらの説明をご覧くださいませ。

投機筋チャートの見方についてはこちらをクリック!

投機筋チャートとは大口投機筋・機関投資家・レバレッジファンドの「相場を操る御三家」のポジション量をまとめたチャートになります。

また相場を操る御三家に加え、小口投機筋のポジション量も掲載しています。

オーリー
投機筋チャートでは普通のチャートからは見ることができない、中長期的な相場の動きを見ることができます^^

オーリー
投機筋は「輸出入に関わっておらず、FXなど為替差益で取引をする人」のことになります。

オーリー
投機筋は大口投機筋小口投機筋で構成され、さらに機関投資家レバレッジファンドもあります。
相場を動かす御三家
・投機筋(大口投機筋はオレンジ色小口投機筋は紫色
・機関投資家(緑色
・レバレッジファンド(青色

オーリー
この3つを「相場を動かす御三家」と呼んでます。

オーリー

小口投機筋は資金力で不利なことから、相場を操る御三家の動きによってロスカットを喰らいやすい傾向にあります

投機筋チャートはCFTCという海外のサイトからデータを取っており、それを和訳した上でチャートにまとめています。

 

CFTCのサイトはこちらからご覧くださいませ。
→CFTCはこちら

 

ここで投機筋チャートで掲載しているポジション量はNETポジションという形式を採用しています。

 

オーリー
NETポジションとは、買いポジション数から売りポジション数を差し引いたものになります。

 

NETポジションの定義

・NETポジション = 買いポジション数 − 売りポジション数<

 

NETポジションは0より上、すなわちプラスの値を取ると買いポジション量が多い</span>ということになります。

 

逆に0より下、つまりマイナスの値を取ると売りポジション量が多いということになります。

またNETポジションには限界値</span>が存在し、限界値に当たると反発する傾向があります。

 

 

次に投機筋チャートの見方は以下のようになります。

ブログで公開している投機筋チャートにはもう一つ、総ポジション量チャートがあります。

総ポジション量全NETポジションを合計したものになります。

ブログで公開している投機筋チャートは一部除いて直近1年分のNETポジションをまとめています。

しかしMT4版であれば過去約10年分の投機筋チャートを使うことができます。

 

リナさん
最近は小口投機筋が円の売りポジションを解消していましたね。

オーリー
小口投機筋は大口らに狩られやすいので、小口の逆の動きをすることがよくあります。
 

小口投機筋については、こちらの説明をご覧くださいませ。

小口投機筋についてはこちらをクリック!

オーリー
小口投機筋は僕ら個人投資家を指し、小口投機筋は大口投機筋・機関投資家・レバレッジファンドと比較して資金力では不利です。

オーリー
なので小口投機筋は大口らに狩られる傾向にあります。

オーリー
今回は小口投機筋の円の売りポジションを解消する動きに対して大口たちがドル買いで対抗してきた構図になります。

リナさん
あれ?なぜドルで対抗してきたと言えるのでしょうか?

オーリー
まず円の売りポジションが解消されるということは円買いの動きになります。

リナさん
あ、そしたらドル円は下がりますね。

オーリー
逆にドルが買われれるとドル円は上がる傾向にあります。

オーリー
こちらの投機筋チャートより、大口投機筋・機関投資家は全体的にドルの買いポジション量を増加させていることがわかります。

リナさん
最近ずっとドルの買いポジション量が増えてますよね。

オーリー
そしてレバレッジファンドはドルの売りポジション量が限界値に届いています。

リナさん
たしか限界値で反発しやすいんでしたよね?

オーリー
そうですね。なのでドルは全体的にまだまだ買われる余地があると考えられます。

リナさん
なるほどですね!

オーリー
小口投機筋の円の売りポジション量解消はこの強いドル買いに狙われ、ドル円が再び130円台になったと見ることができます。

リナさん
でも円も投機筋チャートで売りポジション量が限界値に届いてますよ?

オーリー
大口投機筋・機関投資家・レバレッジファンドの円の売りポジション量も限界値に届いていることから、中長期的な円買いの見方は変わりません。

オーリー
ここから中長期的にドル買い円買いの動きが続く可能性が考えられます。

リナさん
ということは、今後ここからドル円どうなるのでしょうか!?

オーリー
次に説明していきますね。

米国10年金利が上昇トレンドに向かってドル買いも中長期的に続く?

オーリー
ドルの動きと密接しているのが米国10年債金利になります。

リナさん
金利とドルはどのように連動しているのでしょうか?

オーリー
金利が上がるとドルは買われやすく、逆に金利が下がるとドルは売られやすくなります。

リナさん
ふむふむ。

オーリー
現在、長きに渡って続いた米国10年債金利の下降トレンドから上昇トレンドへ切り替えようとしている動きダウ理論によってわかります。

 

ダウ理論については、こちらの記事をご覧くださいませ。

→FX初心者【手法について:第16回】ダウ理論とは?

オーリー
特にレジスタンスラインを上に抜けようとしており、これまでなかった動きとして非常に重要な局面です。

リナさん
ということはこれから金利の上昇トレンドになればドルはまだまだ買われやすいということになりますね。

オーリー
ここからも先ほどの投機筋チャートから見たドル買いが続く可能性に対する裏付けになります。

オーリー
またドル円はフィボナッチで見ると161.8%に当たり続けており、まだこのテクニカル分析は有効であると考えられます。

リナさん
ということはまだドル円が下がる可能性もあるんですね!

オーリー
この161.8%のラインを上に抜けない限りはドル円反落があると思いますが、仮に上抜けした場合は未知数な相場になります。

リナさん
とにかく油断ならないということですね!

リナさん
あと私も投機筋チャートをもっと使ってみたいのですが、どこから見れますか?

オーリー
こちらから見ることができます。

リナさん
ありがとうございます!

オーリー
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リナさん
私も登録してみます!

オーリー
また今回の内容はこちらの動画で解説しています。

リナさん
動画で復習してみます。今日もありがとうございました♫

今回はドル円が再び130円台上昇ヘッドアンドショルダーダマシとなったことや小口投機筋の売りポジション量解消が狙われたこと、米国10年金利上昇トレンドに向かってドル買い中長期的に続く可能性について考察しましたが、いかがでしたか?

トレード初心者にも理解できたかと思います。

ぜひこれからのトレードに活用してくださいね!

 

 

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