【オーリーch公式ブログ】ーFX・株 リアルチャート予想ー
こんにちは!オーリーです。
今回はドル円が150円台到達後に日銀の為替介入で約6円下落したことや大口投機筋らの円売りで円安はまだ続く可能性もあること、ユーロドルに加えてドル円160円上昇でショート狙いを計画していることについて考察していきます。
トレード初心者にもわかりやすく解説していくので、ぜひ最後までお読みくださいませ。
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では、今日のお話に入ります!!
ぜひ最後までお読みください^^
ドル円は150円台到達後、日銀の為替介入で約6円下落か。
カナエさん
オーリーさん、こんにちは。ドル円が予想通り150円台行きましたね!
オーリー
カナエさん、こんにちは。ドル円はリーマンショック後に始まった上昇トレンドと同じ長さに達して150円台を迎えました。
カナエさん
意外と早かったですね!
カナエさん
でもその後すぐに一気にドル円が落ちましたが、これは何なのでしょうか?
オーリー
10月21日に日本政府・日銀が2回目も為替介入を行ったことが要因で約6円近く下落しました。
カナエさん
4時間足でも陰線の長さが圧巻ですね。
オーリー
為替介入によるドル円下落に連動し、一時含み損となったユーロドルのポジションもトータルでプラスとなりました。
カナエさん
さすがオーリーさんですね!
カナエさん
でも左側にマイナス価格がありますが、これは何なのでしょうか?
オーリー
これはスワップポイントですが、ユーロドルはマイナスとなっており僕のロット数では月40万差し引かれます。
スワップポイントについては、こちらの説明をご覧くださいませ。
スワップポイントについてはこちらをクリック!
スワップポイント(スワップ金利)というのは、異なる国の通貨間で取引を行った際に発生する、両者の通貨の金利差の調整額になります。
先程の表現だと初心者にとって難しいと思うので、もっと分かりやすいイメージでお話していきますね。
例えばFXでAUDJPY(豪ドル円)を取引するとき、
AUD(豪ドル)の方が日本円に比べて金利が高いため、AUDJPY(豪ドル円)を買うとその分金利差をもらうことができます。
逆に売りで入った場合は金利が小さい方から大きい方への取引となるため、スワップ金利を払うことになります。
同じことが株や貴金属などにもあり、基本的に株や貴金属のほうが日本円よりも金利が大きいので、売りでエントリーすると大きなスワップポイントを払うこと場面が多くなっていきます。
スワップポイントとは?
異なる国の通貨間で取引を行った際に発生する、
両者の通貨の金利差の調整額になります。
スワップポイントは、貰える場合もあれば支払う場合もあります。
カナエさん
そう考えるといずれマイナススワップが為替損益を上回るかもしれないじゃないですか。そこは大丈夫なのでしょうか?
オーリー
同時に保有しているトルコリラ円でプラスのスワップポイントがついているので、そこでカバーできています。
カナエさん
なるほどですね!スワップポイントも加味してトータルでプラスにできるのはさすがです!
カナエさん
あと最近投機筋チャートの考察をあまり聞いていなかったので、すごく気になっています。
オーリー
次に説明していきます。
大口投機筋らの円売りで円安はまだ続く可能性もある?
オーリー
こちらはドル円に対する円の投機筋チャートですが、全体的に大口らが円の売りポジション量を増加させています。
投機筋チャートの見方については、こちらの説明をご覧くださいませ。
投機筋チャートの見方についてはこちらをクリック!
投機筋チャートとは大口投機筋・機関投資家・レバレッジファンドの「相場を操る御三家」のポジション量をまとめたチャートになります。
また相場を操る御三家に加え、小口投機筋のポジション量も掲載しています。
オーリー
投機筋チャートでは普通のチャートからは見ることができない、中長期的な相場の動きを見ることができます^^
オーリー
投機筋は「輸出入に関わっておらず、FXなど為替差益で取引をする人」のことになります。
オーリー
投機筋は大口投機筋・小口投機筋で構成され、さらに機関投資家・レバレッジファンドもあります。
相場を動かす御三家
・投機筋(大口投機筋はオレンジ色、小口投機筋は紫色)
・機関投資家(緑色)
・レバレッジファンド(青色)
オーリー
この3つを「相場を動かす御三家」と呼んでます。
オーリー
小口投機筋は資金力で不利なことから、相場を操る御三家の動きによってロスカットを喰らいやすい傾向にあります
投機筋チャートはCFTCという海外のサイトからデータを取っており、それを和訳した上でチャートにまとめています。
ここで投機筋チャートで掲載しているポジション量はNETポジションという形式を採用しています。
オーリー
NETポジションとは、買いポジション数から売りポジション数を差し引いたものになります。
NETポジションの定義
・NETポジション = 買いポジション数 − 売りポジション数<
NETポジションは0より上、すなわちプラスの値を取ると買いポジション量が多い</span>ということになります。
逆に0より下、つまりマイナスの値を取ると売りポジション量が多いということになります。
またNETポジションには限界値</span>が存在し、限界値に当たると反発する傾向があります。
次に投機筋チャートの見方は以下のようになります。
ブログで公開している投機筋チャートにはもう一つ、総ポジション量チャートがあります。
総ポジション量は全NETポジションを合計したものになります。
ブログで公開している投機筋チャートは一部除いて直近1年分のNETポジションをまとめています。
しかしMT4版であれば過去約10年分の投機筋チャートを使うことができます。
カナエさん
でもドル円は150円が天井になるのですよね?
カナエさん
そう考えると大口らの意に反してドル円は落ちるんじゃないのでしょうか?
オーリー
たしかにドル円は150円が一つの天井になりうる価格として見ています。
オーリー
しかし先週大口らが円の売りポジション量を増加させているところを見ると、まだ円安が継続する可能性も否めません。
カナエさん
そういえば1回目の為替介入のときはすぐ押し目を作ってドル円上がりましたよね。
カナエさん
2回目の為替介入でもそうなる可能性があるということでしょうか!?
オーリー
その可能性も今の所は考えられます。そうなると円安継続でドル円はさらに上昇するパターンも想定できます。
カナエさん
こうなると青天井ですよね・・・。
カナエさん
このパターンだとドルストレートとして連動するユーロドルはさらに下落すると思うのですが、大丈夫なのでしょうか!?
オーリー
次に説明していきますね。
ユーロドルに加えてドル円160円上昇でショート狙いを計画か。
オーリー
ユーロドルとドル円は同じドルストレートですが、必ずしも連動するとは限らないと考えています。
カナエさん
たとえばどういう場合に連動しないことがあるのでしょうか?
オーリー
円売りの力がドル売りよりも強い場合はドル円・ユーロドルが共に上昇するパターンも考えられます。
オーリー
特に金がハーモニックパターンで下落し切って上昇へ転じることを視野にいれると、逆相関として連動するドルは売りの方向へ傾くことが考えられます。
カナエさん
つまりオーリーさんはドルの動きを軸として見られているということですね。
オーリー
そこから現段階ではドル円は触らない方向にしたわけです。
カナエさん
なるほどですね!
オーリー
またユーロドルは為替介入の連動で上昇したものの、長期足で見るとまだ転換したといは言い難いです。
カナエさん
まだまだ油断はできないということですね。
オーリー
ユーロドルの1ドル超えをまずは目標にしています。
オーリー
またドル円は160円を超える展開となればこちらもショート狙いで行こうかと考えています。
カナエさん
ドル円160円超えですか!もし来たら右ストレートでの本気トレードということですね。
カナエさん
あと投機筋チャートを他の通貨でも見てみたいのですが、どこから見ることができますか?
オーリー
こちらから見ることができます。
カナエさん
ありがとうございます!
オーリー
また今回の内容はこちらの動画でも解説しています。
カナエさん
復習として見てみます。今日もありがとうございました!
今回はドル円が150円台到達後に日銀の為替介入で約6円下落したことや大口投機筋らの円売りで円安はまだ続く可能性もあること、ユーロドルに加えてドル円160円上昇でショート狙いを計画していることについて考察しましたが、いかがでしたか?
トレード初心者にも理解できたかと思います。
ぜひこれからのトレードに活用してくださいね。
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