【今後の株価】FOMCで利下げor現状維持?爆益を取る「3つの作戦」を解説!

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【オーリーch公式ブログ】ーFX・株 リアルチャート予想ー

こんにちは!オーリーです。

今回は7月末に控えているFOMC株価がどのような動きをするのか、そしてその中で考えられる「3つの暴落を取る作戦」を解説していきます。

 

実はチャートというものはFOMCのようなファンダメンタルズが置きてから動くのではなく、「既にチャートに織り込まれている」と考えていきます。

 

なぜファンダメンタルズがチャートに織り込まれているのか、その辺も含めてFX初心者にもグランビルの法則を視点に詳しくお話していきますので、

ぜひ最後まで読んでいってくださいね!

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では、今日のお話に入ります!!

気になるFOMCでの株価の動き!オーリーの予想とは?

 

ケンジさん
オーリーさん、こんにちは!

 

オーリー
ケンジさん、こんにちは!今日はどうされたんですか?

 

ケンジさん
もうすぐFOMCが近づいてきましたね!ということは、もうすぐ株価が大暴落するんじゃないですか!?

 

オーリー
実は僕はFOMCで起こることに対して、「3つの作戦」を立ててるんですよ!

 

ケンジさん
えぇ!?「3つの作戦」って何ですか!?

 

オーリー
次にお話していきますね!

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まずFOMCの予想の前に!利下げと株価の関係は?

 

オーリー
ケンジさん、まずFOMCでは「利下げするか、現状維持か」というところに焦点をおいています。

 

ケンジさん
利下げ・・・と言われても、どういうことですか?

 

オーリー
まず利下げというのは、10年債金利を下げることですね!

 

ケンジさん
10年債金利と株価って、そもそもどんな関係でしたっけ?

 

オーリー
10年債金利と株価がお互いに逆の動き、つまり逆相関になっています!

 

10年債金利と株価が逆相関の図

オーリー
株価と10年債金利の関係については下記の記事でも解説していますので、ぜひご覧くださいませ!

 

ケンジさん
なるほど!じゃあ、ここで利下げとなれば、株価は上がると見ていくといいんですか?

 

オーリー
そうですね!

 

ケンジさん
あれ?そしたらオーリーさん、株価はもっと上がるってことだから、買いで狙えばいいんじゃないんですか?

 

オーリー
実は利下げとなって株価が上がっても、売り1本で狙っていきます!

 

ケンジさん
えぇえ!?なぜなんですか!?

 

オーリー
次に説明していきますね!

FOMCでの「3つの作戦」とは?それぞれ説明!

 

オーリー
さて、FOMCでの動きに関して、僕は以下の3つの動きを想定しています。

 

0.25ポイント利下げ・・・70%

0.5ポイント利下げ・・・25%

現状維持・・・5%

 

ケンジさん
えぇええ!?圧倒的に利下げする確率が高いじゃないですか!?

 

オーリー
確かに利下げする確率が高いと見てますが、その中でも現状維持になる確率を5%ぐらいと見ています。

 

ケンジさん
なるほど・・・あ、確か「3つの作戦」があると言ってましたよね?

 

オーリー
その「3つの作戦」について解説していきます!

 

①0.25ポイント利下げになった場合

 

オーリー
この場合、株価は少し上昇してから大暴落していく可能性が高いと見ています。

 

 

オーストラリア株の動き

ケンジさん
確かに、利下げで株価が上がるのはわかりますが・・・なぜ大暴落だと分かるんですか?

 

オーリー
こちらはアメリカ株ナスダックのチャートですが、実は1時間足でヘッド・アンド・ショルダーが出現していました!

 

アメリカ株ナスダックのヘッド・アンド・ショルダー

 

ケンジさん
おおお!確かにはっきりヘッド・アンド・ショルダーが出ていますね!

 

オーリー
ヘッド・アンド・ショルダーについて分からない方は下の説明を見てみてくださいね!

ヘッド・アンド・ショルダーについて分からない方はこちらを開いてみてくださいね!↓

オーリー
ヘッド・アンド・ショルダーは以下の図のような形のことを指します。

 

オーリー
仏像が三尊並んでいるように見えるため、 別称「三尊」とも呼びます!

 

オーリー
赤い線をネックラインと呼びますが、 右肩がネックラインを下に突き抜けてくると大暴落が起きやすいんです!!

オーリー
つまり、アメリカ株ナスダックでヘッド・アンド・ショルダーが出てきたというのは、トレンドが転換するサインであるということです。

 

オーリー
更に4時間足で見ると、実は三角持ち合いになっています。

 

アメリカ株ナスダックの三角持ち合い

 

ケンジさん
あ、たしかに三角持ち合いになってますね!

オーリー
三角持ち合いとは、上下対象にトレンドラインが収束する中でレンジで動く形のことを呼びます。

FX,三角持ち合いの説明

 

オーリー
今少しずつまた戻ってきていますが、FOMCで0.25ポイントの利下げとなれば、下降する移動平均線で反発すると見ています。

アメリカ株ナスダックでグランビルの法則6番か7番がでる

オーリー
下降する移動平均線で反発していく形、それがグランビルの法則6番と7番になります!

 

ケンジさん
えぇえ!?なんかグランビルの法則でも聞いたことが無いものですね!

 

オーリー
グランビルの法則6番と7番について分からない方は、下の説明を見てみてくださいね!

グランビルの法則6番・7番について分からない方はこちらを開いてみてくださいね!↓

グランビルの法則6番の定義は次の通りとなります。

グランビルの法則6番
6番は右肩下がりの移動平均線に沿って、急速に移動平均線をローソク足が割り込むときが、売りシグナルのポイントです。

ポイントは右肩下がりの移動平均線を急速に割り込むことです。

もしローソク足がだらだら割り込んでいったとき移動平均線は過去ローソク足20本分なので移動平均線は、横ばいになっていきます

すると、右肩下がりの移動平均線ではなくなってしまうので要注意です!

グランビルの法則7番の定義は次の通りです。

グランビルの法則7番
右肩下がりの移動平均線に沿って下降トレンドが形成されています。一度は、移動平均線に近づこうとしますが、この移動平均線に触れずに、反発して下がっていくポイントを売りで狙っていきます。

右肩下がりの移動平均線に触れずに暴落していくという局面ですね!

このように相場に強い暴落下降の圧力がある局面で発生していきます。

ケンジさん
なるほど!

 

オーリー
つまり、アメリカ株ナスダックでグランビルのほうそ6番や7番が出現するということは、そこが売りサインになります。

 

オーリー
だから、0.25ポイント利下げになった場合は少し上昇してから大暴落する可能性が高いんですね!

 

ケンジさん
とても理解できました!!他の2つの作戦についても聞かせてください!

②0.5ポイント利下げの場合

 

オーリー
この場合、一気に株価は暴騰していくと見ていくことができます。

0.5ポイント利下げの場合のオーストラリア株の動き

ケンジさん
じゃあ、それって買いで狙ったほうがいいんじゃないんですか?

 

オーリー
僕はこの場合、より高値から売り1本で攻めていきます!

 

ケンジさん
なぜ売り1本に統一してるんですか!?

 

オーリー
アメリカ株ナスダックもオーストラリア株もそうですが、株価は全体的にグランビルの法則4番で天井圏にいます。

 

オーストラリア株とアメリカ株ナスダックはともにグランビルの法則4番で高値圏にいる。

 

ケンジさん
グランビルの法則4番は、売りサインでしたよね?

 

オーリー
そうです!つまり、グランビルの法則4番が出ている中で買いで狙うのは僕の手法に反します。

 

オーリー
ちなみに、グランビルの法則4番について分からない方は下記の説明を見てみてくださいね!
グランビルの法則4番について分からない方はこちらを開いてみてくださいね!↓
グランビルの法則4番は、上昇トレンド中で勢いよく移動平均線から乖離したポイントを狙っていきます。 つまり、相場が過熱し上昇トレンドが続く中売りを仕掛けるということになります。

初心者の方なら、みんなが買ってるから買うという心理で取引をするのはスムーズに取引できても、みんなが買っているポイントで売りを仕掛けるこの4番はどこが天井か?という不安感もあり中々手を出しずらいポイントでもあると思います。

一体どんな法則となるのか見ていきましょう!

グランビルの法則4番とは?
グランビル4番は右肩上がりの移動平均線に沿って価格帯が上昇していく中、
移動平均線から大きく離れたポイントを売りで狙う目安としてみていきます。

4番の特徴として、右肩上がりの移動平均線から大きく乖離した時、自立反発し移動平均線まで戻るという特性を狙ったものになります。

ここでもポイントは、大きく乖離しているというところです。もちろん、ここで買いで狙っていってはいけません。

売りシグナルとなるので注意しましょう!

オーリー
だから0.5ポイント利下げして株価が爆上げしても、売り1本で狙っていくんです!!

 

ケンジさん
なるほど!!すごく理解できました!!

 

ケンジさん
そして最後に、現状維持となった場合はどうなるんですか?

 

オーリー
次に説明していきますね!

 

③現状維持の場合

 

オーリー
現状維持になった場合は、ここから一気に暴落していくと考えることができます。

 

現状維持の場合のオーストラリア株の動き

 

ケンジさん
ん・・・・?
現状維持なら株価も横ばいになりそうなんですが・・・?

 

オーリー
株価が上がるということは、逆相関で利下げすると大衆は考えています。

 

オーリー
利下げとなれば設備投資が容易になるので、経済が活発になり株価は上昇します。

 

オーリー
しかし!現状維持となれば「全く期待はずれじゃないか!」となり、設備投資の熱が冷めていきます。
つまりここから経済が冷え込み、一気に株価は暴落していくわけです!

 

ケンジさん
なるほど!

 

オーリー
ちなみに、設備投資と10年債金利、株価の10年のサイクルを「ジュグラーの波」と言います。詳しいことは下記の記事で説明しています!

→【初心者必見】景気循環とは?わかりやすく説明します!

 

ケンジさん
ありがとうございます!

 

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噂で買い、真実で売る

オーリー
僕がいつも自分に言い聞かせてる言葉に「噂で買い、真実で売る」というものがあります。

 

ケンジさん
それって、どういう意味になるんですか?

 

オーリー
世間が「まだまだ株価は上がるから買いだよ!」と言っている間、大衆トレーダーは買いで買っていきます。

 

オーリー
そしてFOMCなど大きなニュースが起こる頃には、大衆トレーダーは利確しています。

 

ケンジさん
ふむふむ

 

オーリー
つまり、大衆トレーダーが買いポジションを利確するということは、売りの圧力が高まるわけです。そして大きなニュース、つまり「真実」で一気に売られていくという考えです。

 

ケンジさん
なるほど!

 

オーリー
すなわち、FOMCの動きでも「①0.25ポイント利下げになった場合」「③現状維持」のときは、既にチャートに織り込まれていたと考えていきます。

 

ケンジさん
つまり、「ニュースで起きることは既にチャートに含まれていた」ということですよね?

 

オーリー
そうですね!「②0.5ポイント利下げの場合」は、まだチャートは織り込み中だったと考えていきます。

 

ケンジさん
いやぁ〜オーリーさん本当にすごいですね!
何より一貫性を持っているところがすごいと感じます!

 

オーリー
嬉しいお言葉ありがとうございます!今夜、FOMCでの動きを楽しみにしていきましょう!

 

ケンジさん
オーリーさん、とても勉強になりました!ありがとうございます!

オーリー
こちらの動画でも解説していますので、ぜひ見てみてくださいね!

 

今回は7月末に控えているFOMC株価がどのような動きをするのか、そしてその中で考えられる「3つの暴落を取る作戦」を解説しましたが、いかがでしたか?

 

これで初心者の方もなぜファンダメンタルズがチャートに織り込まれているのか、そしてFOMCでの作戦や、一貫性を持ったトレードの重要性について理解できたと思います。

これからのトレードにぜひ役立ててくださいね!

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