【オーリーch公式ブログ】ーFX・株 リアルチャート予想ー
こんにちは!オーリーです。
日本時間の本日〜明日でイギリス国民投票が開催されますが、もしブレグジット合意でイギリスがEU離脱となった場合どのように世界に影響するかお話していきます。
初心者もこちらの記事を読むことで、イギリス国民投票でブレグジット合意となった場合、どのような仕組みで経済崩壊の可能性が高まるのか理解できますので、
ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
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では、今日のお話に入ります!!
ぜひ最後までお読みください^^
イギリス国民投票でブレグジット合意の可能性も!?その場合の影響を解説!
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ケンジさん
オーリーさん、こんにちは〜
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オーリー
ケンジさん、こんにちは!
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ケンジさん
今日、ついにイギリス国民投票ですね!
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ケンジさん
前からイギリスのEU離脱が騒がれてますが、なぜこんなに騒がれてるんでしょうか?
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オーリー
イギリスの合意なきEU離脱のことをブレグジットと呼びます
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オーリー
本日の国民投票の結果によっては、ブレグジットが実現してしまう可能性があります。
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ケンジさん
なんか今株価や金の動きも気になるし、その中で国民投票となるわけですからオーリーさんの考えを聞きたいです!
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オーリー
わかりました!今回はファンダメンタルズ中心の内容となります。
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オーリー
もしブレグジットが合意された場合、世界経済にどのような影響を与えるのか解説していきます。
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ケンジさん
これは時事ネタとしても勉強になりそうですね!
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オーリー
では早速解説していきます!
イギリスがEU諸国の経済の中心地!デリバティブについても解説
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オーリー
ではまず、イギリスのシティ・オブ・ロンドンはご存知でしょうか?
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ケンジさん
うーん・・・・ロンドンのことでしょうか?
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オーリー
ロンドンに位置していますが、シティ・オブ・ロンドンはニューヨークのウォール街のような役割を果たしています。
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ケンジさん
あ、つまり経済の中心地という感じですか?
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オーリー
そうですね!このシティ・オブ・ロンドンはイギリスの経済の中枢ですが、実はEU諸国の経済中心地でもあるんです。
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ケンジさん
え、EU諸国ってことはフランス、ドイツ、イタリアなどの経済の中心地でもあるということでしょうか!?
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オーリー
そうですね!
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オーリー
実はイギリスやEU諸国のデリバティブ(金融派生商品)はシティ・オブ・ロンドンで取引されています。
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ケンジさん
えっと、デリバティブ(金融派生商品)って何でしょうか?
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オーリー
金融商品といえば、アメリカ株など株価指数やドル円などのFX通貨があります。
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オーリー
デリバティブ(金融派生商品)は金融商品の取引のリスクを抑えたり、収益性を高める手法として派生したものです。
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ケンジさん
うーん・・・・・なんか難しいですね。
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オーリー
僕の話でもスワップポイントを出しますが、このスワップポイントもデリバティブの一種です。
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ケンジさん
なるほど!でもスワップポイントって何でしたっけ?
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オーリー
スワップポイントについてはこちらで説明しています。
スワップポイントについてはこちらをクリック!
スワップポイント(スワップ金利)というのは、異なる国の通貨間で取引を行った際に発生する、両者の通貨の金利差の調整額になります。
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先程の表現だと初心者にとって難しいと思うので、もっと分かりやすいイメージでお話していきますね。
例えばFXでAUDJPY(豪ドル円)を取引するとき、
AUD(豪ドル)の方が日本円に比べて金利が高いため、AUDJPY(豪ドル円)を買うとその分金利差をもらうことができます。
逆に売りで入った場合は金利が小さい方から大きい方への取引となるため、スワップ金利を払うことになります。
同じことが株や貴金属などにもあり、基本的に株や貴金属のほうが日本円よりも金利が大きいので、売りでエントリーすると大きなスワップポイントを払うこと場面が多くなっていきます。
スワップポイントとは?
異なる国の通貨間で取引を行った際に発生する、
両者の通貨の金利差の調整額になります。
スワップポイントは、貰える場合もあれば支払う場合もあります。
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ケンジさん
ありがとうございます!
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オーリー
他にも株価指数には現物と先物がありますが、この先物もデリバティブに当たります。
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ケンジさん
ん?現物?先物・・・・?
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オーリー
現物は、コンビニや店で物を買うように現時点の価格で売買します。
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オーリー
それに対して、先物は「将来1月1日に1000円で取引するよ」という感じで、1月1日に価格が1500円だった場合も予め決めた1000円で買う・・・というイメージです。
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ケンジさん
つまり、先物でお得に売買できる感じ・・・ということですか?
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オーリー
そうですね!なので先物は「現在価格に関係なく、予め決めた価格で取引する」という感じです。
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オーリー
デリバティブのイメージは掴めてきたでしょうか?
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ケンジさん
そうですね。なんとなくですがイメージは付きました!
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オーリー
では、もしイギリス国民投票でブレグジットが合意された場合に、世界経済に与える影響について解説していきます。
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ケンジさん
わかりました!
世界のデリバティブ6京円の「金融爆弾」が爆発するかもしれない!?
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オーリー
さて、先程EU諸国の経済の中心地はシティ・オブ・ロンドンと話しました。
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オーリー
もしEU離脱となるとイギリスはEU法体系から外れることになります。
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ケンジさん
つまり、EUにとって経済の中心地が奪われる・・・という感じでしょうか?
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オーリー
奪われるというよりは、経済の中心地がEUの支配圏ではなくなると言ったほうがいいですね。
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オーリー
すなわち、イギリスのEU離脱によってEUの経済の中心が別の国にあるという感じになります。
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ケンジさん
ふむふむ。
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オーリー
極端な例ですが、日本の経済の中心地が別の国のものになる・・・とイメージしてもらえればと思います。
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ケンジさん
うわぁ・・・・これって、もしやEU離脱になったらかなり危ないってことですよね!?
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オーリー
そうですね。しかも先程話したEU諸国のデリバティブもシティ・オブ・ロンドンで取引されています。
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オーリー
ちなみに世界が抱えているデリバティブですが、今何円だと思いますか?
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ケンジさん
えっと・・・・・・・5000兆円・・・ですか?
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オーリー
実はもっと多いんです。兆の次の京、すなわち6京円なんです。
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ケンジさん
え!?6京円!?想像付かないです・・・・・。
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オーリー
実はブレグジット合意でEU離脱となると、この6京円のデリバティブが不安定な状況になるんです。
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ケンジさん
不安定というのは、つまりどういうことなんでしょうか?
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オーリー
例えばケンジさんが、友達にお金を100万円貸したとします。
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ケンジさん
ふむふむ。
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オーリー
友達とは同じ日本にいるので、何かあっても法律で裁けます。
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オーリー
しかしケンジさんはお金を貸した友達に縁を切られ、更に外国に逃げられました。
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ケンジさん
うわぁああ!!それは嫌です・・・・。
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オーリー
つまり、この時点で互いに違う国にいる(=違う法体系)ということなので、日本の法律で100万円返してもらうのはかなり難しくなるんです。
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オーリー
実はデリバティブがEU離脱によって、さっきの例みたいに不安定になるということなんです。
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ケンジさん
ひぇええ!!しかもこれが世界で6京円もあるってことですよね・・・・恐ろしい!
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オーリー
なので膨らみまくったデリバティブのことを「金融爆弾」とも表現できるわけです。
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ケンジさん
それは恐ろしいです・・・・。
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オーリー
もしこの金融爆弾が崩壊すると、株価もリーマンショック級かそれ以上暴落する可能性も考えられます。
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ケンジさん
ひぇええええ!!
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ケンジさん
ちなみにオーリーさん、今株価のチャートはどのように見ていますか?
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オーリー
次に説明していきますね!
ブレグジットが株価大暴落のファンダメンタルズとなる可能性もある
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オーリー
さて、アメリカ株ダウは二番天井をつけました。
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ケンジさん
えっと、この二番天井というのはどういうものでしょうか?
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オーリー
二番天井は最高値の次の高値で、かつ最高値よりも高値を切り下げたものです。
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オーリー
二番天井をつけると上昇トレンドは終了したとみなすことができます。
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ケンジさん
なるほど〜(メモメモ)
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オーリー
詳しくはこちらの記事をご覧くださいませ。
→株価と金(ゴールド)の暴落はいよいよか!?FXの動向も解説します【2020・予想】
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ケンジさん
ありがとうございます!
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オーリー
もしブレグジット合意となって暴落のきっかけとなった場合、株価全体が落ちていく可能性があります。
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ケンジさん
ふむふむ
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オーリー
あと2016年のイギリス国民投票のときはポンドが売られ、イギリス株が上昇しました。
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オーリー
2016年当時のイギリス国民投票のポンドの解説については、こちらの記事をご覧くださいませ。
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ケンジさん
ありがとうございます!
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オーリー
なので今回の国民投票でポンド売りの動きになった場合、イギリス株上昇でアメリカ株も同じ動きで上昇する可能性も考えられます。
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ケンジさん
つまり、この国民投票がファンダメンタルズで株価が上昇する可能性も、下落する可能性もあるということですね。
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オーリー
そうですね。ただ僕はテクニカル分析一本で見ていくので、ファンダメンタルズも全てチャートに織り込まれていると考えます。
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ケンジさん
テクニカル分析でしっかりファンダメンタルズまで予測できるオーリーさん、すごいです!!
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オーリー
まぁ、あくまでファンダメンタルズは答え合わせとして見てますけどね(笑)
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オーリー
今回のイギリス国民投票でも、イギリス株やポンドが大きく動く可能性が考えられますので、引き続き注目していきます。
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ケンジさん
ありがとうございます!ひとまず、ここからの動きが楽しみですね。すごく勉強になりました!
今回はもしブレグジット合意でイギリスがEU離脱となった場合どのように世界に影響するかお話しましたが、いかがでしたか?
これで初心者もイギリス国民投票でブレグジット合意となった場合、どのような仕組みで経済崩壊の可能性が高まるのか理解できたと思います。
これからのトレードにぜひ活用してくださいね!
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