【オーリーch公式ブログ】ーFX・株 リアルチャート予想ー
こんにちは!オーリーです。
先日投機筋チャートを更新しました!
先週金曜日に株価が下落して終えましたが、今回はナスダックの暴落で世界同時株安になる可能性を投機筋チャートから解説していきます。
初心者も連動性や投機筋チャートの応用法について理解できるので、ぜひ最後までお読みくださいませ。
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では、今日のお話に入ります!!
ぜひ最後までお読みください^^
ナスダック下落で世界同時株安は来るのか!?
タカシさん
オーリーさん、こんにちは!先週金曜日、一気にナスダック落ちてきましたよね!?
タカシさん
しかも、月足で移動平均線からかなり離れてて、2018年の暴落時やコロナショック前よりも大きく離れてますよ!!
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タカシさん
ということは、これは世界の大暴落になっちゃいませんか!?
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オーリー
タカシさん、こんにちは!たしかにナスダックは移動平均線から最も離れているので、修正局面に入ってもおかしくないと見ています。
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オーリー
しかしナスダックが落ちるからといって、日経平均株価が連動するとは言えないと考えています。
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タカシさん
それってどういうことなんでしょうか!?
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オーリー
これには3つ根拠があります。
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タカシさん
それ気になります!
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オーリー
では、次に説明していきますね。
タカシさん
はい!
株価指数同士の連動から見る、世界同時株安の可能性とは?
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オーリー
1つめの根拠としては、株価同士との連動性にあります。
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オーリー
まず、ナスダックは月足でピボットのR3で機能しています。
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タカシさん
えっと、ピボットって何ですか?
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オーリー
ピボットは昔から使われていた分析手法で、機能しやすいR(レジスタンスライン)・S(サポートライン)を示してくれます。
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オーリー
ナスダックはR3で効いていて、さらに移動平均線から離れてグランビルの法則4番になっています。
グランビルの法則4番についてはこちらの説明をご覧くださいませ。
グランビルの法則4番についてはこちらをクリック!
グランビルの法則4番は、上昇トレンド中で勢いよく
移動平均線から乖離したポイントを狙っていきます。
つまり、相場が過熱し上昇トレンドが続く中で
売りを仕掛けるということになります。
初心者の方なら、みんなが買ってるから買うという心理で取引をするのはスムーズに取引できても、みんなが買っているポイントで売りを仕掛けるこの4番はどこが天井か?という不安感もあり中々手を出しずらいポイントでもあると思います。
一体どんな法則となるのか見ていきましょう!
グランビルの法則4番とは?
グランビル4番は右肩上がりの移動平均線に沿って価格帯が上昇していく中、
移動平均線から大きく離れたポイントを売りで狙う目安としてみていきます。
4番の特徴として、右肩上がりの移動平均線から大きく乖離した時、自立反発し移動平均線まで戻るという特性を狙ったものになります。
ここでもポイントは、大きく乖離しているというところです。もちろん、ここで買いで狙っていってはいけません。
売りシグナルとなるので注意しましょう!
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オーリー
なので、少なくとも修正で下落となる可能性はあります。
タカシさん
なるほど!しかし、なぜ修正程度になる可能性があるんでしょうか?
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オーリー
こちらは日経平均株価のチャートですが、こちらは移動平均線からそこまで離れていません。
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オーリー
ここから考えたこととしては、ナスダックの暴落は世界的な経済不安がキッカケでない可能性があるということです。
タカシさん
あ、たしかコロナショックのときは世界的な経済不安みたいなのありましたもんね。
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オーリー
考えられることの1つとしては、ナスダックを構成する関連企業が失態をおかすことがキッカケになるということです。(※)
※ナスダックや日経平均株価などは株価指数といい、関連企業の個別銘柄の集合体です。
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オーリー
ナスダック関連企業による下落となれば、日経平均株価に影響を与えないことと結びつきます。
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タカシさん
なるほどですね!そうなると世界同時株安・・・のイメージはつかないですね。
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オーリー
だから今回の下落はナスダックだけ起きるという可能性があるわけです。
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オーリー
なので株価を全体的に見るとまだまだリスクオン(※)は続き、押し目買いスタンスは継続なのかなと考えています。
※リスクオン・・・リスクを取ってでも株価などに投資する傾向のこと
タカシさん
しかし、これだけじゃまだ納得できないですね。
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オーリー
では次の根拠を話していきますね。
円の投機筋チャートから見ると、まだリスクオン継続の可能性あり!?
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オーリー
2つめの根拠としては、ドル円のチャートと円のポジション量にあります。
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タカシさん
ん?なぜ円が出てきたんでしょうか?
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オーリー
リスクオンで株が買われやすくなると円は売られ、リスクオフ(※)で株が売られると円は買われる傾向があります。
※リスクオフ・・・リスクを取って株価などに投資するより、金や円など安全資産に資金を移す流れのこと。
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タカシさん
なるほど!(メモメモ)
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オーリー
この前提知識を知った上で、円の大口投機筋と機関投資家のポジション量を見てみましょう。
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タカシさん
あ!ポジション量が限界値で効いてますね!
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オーリー
ポジション量は限界値に届くと解消する傾向があります。
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オーリー
ここから円の買いポジション量は、これから解消されていくイメージが大きくつきます。
タカシさん
えっと、もし株安になるならリスクオフになって、円は買われるはず・・・ですよね?
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オーリー
そうですね!しかし円の投機筋チャートから見ると、円がもっと買われるイメージはつきにくいです。
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オーリー
なので円が売られるならリスクオン、故にこれがナスダックの暴落が世界同時株安になる可能性は低いと考える根拠です。
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タカシさん
そういうことだったんですね!
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オーリー
最後に、もう一つ根拠があります。
タカシさん
それも気になります!
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オーリー
では、次に説明していますね。
豪ドル買いもリスクオンの根拠に!?
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オーリー
3つめの根拠は豪ドルです。
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タカシさん
え!?なぜ豪ドルなんですか!?
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オーリー
豪ドルはリスクオンのとき買われやすく、リスクオフのとき売られる傾向があります。
タカシさん
あ、さっきの円とは逆って感じですね。
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オーリー
そうですね!では、豪ドル円のチャートと豪ドルのポジション量を見てみましょう。
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タカシさん
ん〜〜これはどこを見たらいいんですか?
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オーリー
僕は小口投機筋の動向に着目しました。
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タカシさん
あ!小口投機筋が一気に売り越していますね!
タカシさん
てか、そもそも小口投機筋ってなんでしょうか?
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オーリー
小口投機筋は僕たちのような個人投資家のことになります。
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オーリー
小口投機筋は大口投機筋・機関投資家・レバレッジファンド(※)に比べて資金面で不利なので、狙われる傾向があります。
※大口投機筋・機関投資家・レバレッジファンドをまとめて「相場を操る御三家」と呼んでいます。
タカシさん
弱肉強食のような感じですね。
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オーリー
なので小口投機筋が豪ドルを一気に売り越したということは、これから相場を操る御三家が豪ドル買いで狙ってくる可能性があります。
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オーリー
つまり、豪ドル買いということはリスクオンと結びつけることができます。
タカシさん
やっと3つの根拠が僕の中でつながりました!
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オーリー
まとめると、リスクオンで豪ドル買い、円売りとなれば豪ドル円はまだまだ上昇傾向になる可能性を考えることができます。
タカシさん
わかりました!しかし、かなり頭いっぱいです。
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オーリー
タカシさん、よく頑張りましたね!今回の内容はこちらの動画でも解説しております。
タカシさん
はい!しっかし復習しておきます!
タカシさん
あと投機筋チャート10年分見れると聞いたんですが、どこから見れますか?
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オーリー
こちらから見れます!
タカシさん
ありがとうございます!今日も勉強になりました!
先週金曜日に株価が下落して終えましたが、今回はナスダックの暴落で世界同時株安になる可能性を投機筋チャートから解説しましたが、いかがでしたか?
これで初心者も連動性や投機筋チャートの応用法について理解できたと思います。
ぜひこれからのトレードに活用してくださいね!
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