【オーリーch公式ブログ】ーFX・株 リアルチャート予想ー
こんにちは!オーリーです。
オーリーは株価でアメリカ株ダウの大暴落を狙っていましたが、実はオーストラリア株の大暴落も狙い始めました!
そこで、なぜオーストラリア株の方も大暴落を狙えるのか、グランビルの法則やスワップポイント、配当金の面から詳しく根拠を説明していきます。
また初心者もこの記事を読むことによって、グランビルの法則がいかに期待値の高い通貨を見つけるのに役に立つか、
スワップポイントや配当金も含めてそれぐらい利益が出るか計算して対策できるようになりますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね!
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では、今日のお話に入ります!!
ぜひ最後までお読みください^^
オーストラリア株が大暴落する根拠とは!?
タカシさん
オーリーさん、こんにちは!
オーリー
タカシさん、こんにちは!
タカシさん
オーリーさん、オーストラリア株が暴落すると聞いたんですが....
タカシさん
なぜ、オーストラリア株が大暴落すると分かったんでしょうか?
オーリー
グランビルの法則4番を見たのが根拠ですね!!
タカシさん
おぉ!!詳しく教えてください!!
さて、今回オーストラリア株という、見慣れない株価指数の通貨が出てきましたね!
オーストラリア株は「豪州株式市場」とも呼ばれ、アジア太平洋地域を代表する金融市場の一つです。
そしてオーストラリア株にはたくさんの資源関連企業が上場しています。
FX証券会社のXMでは「AUS200Cash」と表記されていますよ!
グランビルの法則4番で、反発する期待値が高い通貨を見つけられる!
タカシさん
ところで、グランビルの法則4番...って何でしたけ?
オーリー
グランビルの法則4番について分からない方はコチラをクリックしてくださいね↓
グランビルの法則4番の詳細はこちらをクリック!
グランビルの法則4番は、上昇トレンド中で勢いよく
移動平均線から乖離したポイントを狙っていきます。
つまり、相場が過熱し上昇トレンドが続く中で売りを仕掛けるということになります。
初心者の方なら、みんなが買ってるから買うという心理で取引をするのはスムーズに取引できても、みんなが買っているポイントで売りを仕掛けるこの4番はどこが天井か?という不安感もあり中々手を出しずらいポイントでもあると思います。
一体どんな法則となるのか見ていきましょう!
グランビルの法則4番とは?
グランビル4番は右肩上がりの移動平均線に沿って価格帯が上昇していく中、
移動平均線から大きく離れたポイントを売りで狙う目安としてみていきます。
4番の特徴として、右肩上がりの移動平均線から大きく乖離した時、自立反発し移動平均線まで戻るという特性を狙ったものになります。
ここでもポイントは、大きく乖離しているというところです。もちろん、ここで買いで狙っていってはいけません。
売りシグナルとなるので注意しましょう!
タカシさん
なるほどー!すごく分かりやすかったです!!
オーリー
グランビルの法則については下記の記事でも解説してますので、ぜひご覧くださいませ!
タカシさん
ちなみに、オーストラリア株はどのように、グランビルの法則4番を見られてたんですか?
オーリー
ちょうど、下記のチャートのように、グランビルの法則4番を見ていましたね!!
タカシさん
なるほど!移動平均線から大きく乖離したから、その反発を狙うということなんですね!!
オーリー
チャートが移動平均線から乖離すればするほど、反発してもとに戻ろうとする力が働きます。
オーリー
例えるなら、ゴムを伸ばせば伸ばすほど、反発する力が溜まります。これと同じことがチャートでも起きるんです!!
タカシさん
すごく分かりやすいです!!
タカシさん
あれ?オーリーさん、確かアメリカ株ダウもポジション入ってましたよね?
オーリー
はい!アメリカ株ダウも引き続き保有しています!詳しくは下記の記事でお話しています。
タカシさん
どうしてアメリカ株ダウの大暴落も狙ってたのに、オーストラリア株も狙ったんでしょうか?
オーリー
実は株価指数を保有すると、スワップポイントと配当金が両方かかっていきます。
オーリー
この2つの面から説明していきますね!
株価指数を保有すると、毎日スワップポイントが引かれる!?なぜなのか!?
タカシさん
オーリーさん、まずスワップポイントって何ですか?
オーリー
こちらでスワップポイントについて、順に詳しく説明していきますね!
スワップポイント(スワップ金利)というのは、異なる国の通貨間で取引を行った際に発生する、両者の通貨の金利差の調整額になります。
先程の表現だと初心者にとって難しいと思うので、もっと分かりやすいイメージでお話していきますね。
例えばFXでAUDJPY(豪ドル円)を取引するとき、
AUD(豪ドル)の方が日本円に比べて金利が高いため、AUDJPY(豪ドル円)を買うとその分金利差をもらうことができます。
逆に売りで入った場合は金利が小さい方から大きい方への取引となるため、スワップ金利を払うことになります。
同じことが株や貴金属などにもあり、基本的に株や貴金属のほうが日本円よりも金利が大きいので、売りでエントリーすると大きなスワップポイントを払うこと場面が多くなっていきます。
スワップポイントとは?
異なる国の通貨間で取引を行った際に発生する、
両者の通貨の金利差の調整額になります。
スワップポイントは、貰える場合もあれば支払う場合もあります。
タカシさん
ふむふむ...スワップポイントを支払う場合って、どのように表記されてるんですか?
オーリー
スワップポイントを払う場合は、マイナスが付いてます。たとえば「−0.4」の場合は、スワップポイントを0.4支払うという意味ですね!
タカシさん
じゃあ、実際のスワップポイントの計算はどのようにすればいいんですか?
オーリー
では、最初にスワップポイントの見方を説明しますね!
FX証券会社に表記されているスワップポイントですが、こちらは「1ロットで1日毎にかかるスワップポイント」を意味します。
また、買いスワップは「買いエントリーしたときのスワップポイント」、売りスワップは「売りエントリーしたときのスワップポイント」を意味します。
例えばUSDJPY(ドル円)の買いスワップが5.0、
売りスワップが-10だった場合、買いエントリーで1ロット入ると毎日5円ずつ貰え、売りエントリーで1ロット入ると毎日10円支払うことになります。
タカシさん
なるほど!!これでスワップポイントの見方が分かりました!!
オーリー
ではスワップポイントの見方が分かったところで、アメリカ株ダウとオーストラリア株のスワップポイントを計算してみましょう!
では、ここでアメリカ株ダウとオーストラリア株をそれぞれ1ロット保有して、それぞれ20日間保有した場合のスワップポイントを計算してみましょう。
まず証券会社XMの場合、
アメリカ株ダウの売りスワップは−0.46、
オーストラリア株の売りスワップは−0.23になります。
では、1ロット保有した場合で計算してみましょう!
スワップポイントの計算式は以下のようになります。
アメリカ株ダウを1ロットを20日保有したときにかかる、マイナススワップは以下のようになります。
・−0.46(ドル)× 1(ロット)× 20(日間)= 9.2(ドル)
アメリカ株ダウの通貨単位はドルなので、USDJPY = 110円として円に換算すると次のようになります。
・9.2(ドル)× 110 = 1011.99(円)
オーストラリア株を1ロットを20日保有したときにかかる、マイナススワップは以下のようになります。
・−0.23(豪ドル)× 1(ロット)× 20(日間)= 4.6(豪ドル)
オーストラリア株の通貨単位は豪ドルなので、AUDJPY = 75円として円に換算すると次のようになります。
・4.6(豪ドル)× 75 = 345(円)
タカシさん
え!?オーストラリア株のほうがロット数が多いのに、20日でかかるスワップポイントが安いじゃないですか!!
オーリー
そうなんです!
実はアメリカ株ダウよりもスワップポイントが安いので、差し引かれる損失割合を考えてもお得だと思いました。
オーリー
そしてもうひとつ、スワップポイントに加えて配当金まで差し引かれていきます(泣)
タカシさん
え....スワップポイントだけじゃなくて、配当金で差し引かれるんですか!?
オーリー
次に説明していきますね!
株価の売りエントリーで、配当金も差し引かれる!?
オーリー
株価指数には、配当金というものが別に存在します。
タカシさん
よく、会社の株を持ったら配当金を貰える、というとかいうやつですね!!
オーリー
そうですね!個別株で配当金が貰えるのは「株を買って保有しているから」です。
オーリー
だから株を買いで保有している人には会社の売上から「配当金」を貰える仕組みになっているんです。
タカシさん
そして、株は売ってしまうと、配当金は貰えないですよね。
オーリー
そうですね!実は株価指数を「売りエントリー」するということは、配当金は貰えないどころか「支払う」ことになるんです!!
タカシさん
えぇえええ!!??
オーリー
実際にさっきと同じようにアメリカ株ダウとオーストラリア株で、支払う配当金を計算してみましょう!
では、ここでアメリカ株ダウとオーストラリア株をそれぞれ1ロット保有し、それぞれ20日間保有した場合の差し引かれる配当金を計算してみましょう。
配当金の額は日々変動しますが、今回は配当金が一律と仮定して計算します。
まず
証券会社XMの場合、
アメリカ株ダウの指数配当金(1ロットあたりの配当金)は9.766、
オーストラリア株の指数配当金は0.316とします。
では、1ロット保有した場合で計算してみましょう!
配当金の計算式は以下のようになります!
アメリカ株ダウを1ロットを20日保有したときに支払う配当金は以下のようになります。
・9.766(ドル)× 1(ロット)× 20(日間)= 195.32(ドル)
アメリカ株ダウの通貨単位はドルなので、USDJPY = 110円として円に換算すると次のようになります。
・195.32(ドル)× 110 =21485.15(円)
オーストラリア株を1ロットを20日保有したとき支払う配当金は以下のようになります。
・0.316(豪ドル)× 1(ロット)× 20(日間)= 6.32(豪ドル)
オーストラリア株の通貨単位は豪ドルなので、AUDJPY = 75円として円に換算すると次のようになります。
・6.32(豪ドル)× 75 = 474(円)
タカシさん
えぇええ!?アメリカ株ダウの配当金はオーストラリア株の約45倍じゃないですか!!
オーリー
そうなんですよ!この場合は配当金を一律として計算しましたが、実際は変動します。
オーリー
アメリカ株ダウの場合、一ヶ月でスワップポイントも含めると1ロットにつき約2〜3万円も損してしまうんですよ(泣)
タカシさん
えぇえええ....エグいですね
オーリー
それに比べてオーストラリア株にかかる配当金なんて、アメリカ株ダウに比べたらちっぽけですよね!!
オーリー
だから配当金やスワップポイントで差し引かれる分も考えて、アメリカ株ダウは77.7ロットのうち67.7ロットは利食いしました!
タカシさん
たしか、オーリーさんがアメリカ株ダウを利食いしたとき、ちょうど上がってきてたところでしたよね..?
オーリー
そうですね!スワップと配当金で引かれるだけでなく、上げてきてメンタルが持たなくなるので10ロットだけ残して利食いしたわけです!
オーリー
詳しくは下記の記事もご覧くださいませ!
タカシさん
ありがとうございます!
オーリー
さて、ここで僕がオーストラリア株の大暴落を売りでエントリーしたのか、その理由をまとめますね!
オーストラリア株にエントリーした理由
①
グランビルの法則4番が出現したから
②アメリカ株ダウに比べて、マイナススワップと差し引かれる配当金がずっと小さいから
タカシさん
ありがとうございます!!
タカシさん
ん〜...オーストラリア株をエリオット波動でどう見たのか、連動性ではどう見たかが気になりますね...。
オーリー
そちらは次回に詳しくお話していきますね!!
タカシさん
わかりました!!ありがとうございます!!
今回は
株価で
オーストラリア株にエントリーした理由を、グランビルの法則やスワップポイント、配当金の面から説明しましたが、いかがでしょうか?これで初心者の方でもしっかりグランビルの法則を使いこなし、更にスワップポイントや配当金をしっかり計算することができるようになったと思います。
今日お話した内容をぜひ活用してみてください!
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